2010
1/8  馬名発音のこだわり

──ナンデヤネンとアルナスライン

「なんでやねん」のイントネーションに、ネイティヴはこだわりがあるようだ。関東人が半端に真似た誤っているそれはかなり気になるものらしい。お笑い藝人のツッコミで耳に馴染んでいるから真似る人も多いのだろう。だが最初にアクセントをおくそれはネイティヴにとって「ちゃうちゃう」であり、「おけつがこそばゆくなる」なるものらしい。明石家さんまほか何人もの関西藝人が指摘している場面を目にしている。

 ここでその音声の正誤を表現するのは無理だけれど、わかるひとにはわかる話なのでそのまま進める。一応私は、それらの指摘を耳にしてきたから、意識してではあるが、ただしく「なんでやねん」を言えるつもりでいる。

 ということで検索してみたら、音声画像入りで説明しているサイトがあった。すごいひともいるものだ。このことからもこのコトバに対する関西人のこだわりがわかる。








http://www.hirax.net/dekirukana3/kansai/



 ナンデヤネンという名の馬が出現した。関西馬か? 馬主はその他にも「チャイマンガナ」とか名づけているのか? と思って調べたら関東馬だった。他の馬はごくふつうの馬名のようだ。なぜこの馬だけがこんな名を背負うことになったのかわからない。なんでやねん。

 この馬が出走したとき、関東出身のアナだと思うが、馬名のナンデヤネンをきちんとネイティヴ発音で言っていた。アナを関東出身と思うのは、それが自然に出たものではなく、意識的に発音しているのが見え見えだったからだ。つまり関西出身のひとが自然にそう言ったのではなく、「おれは正しいナンデヤネンが言えるのだ」という意識が見えたのである。これは関東人だろう。前記したように私も正しく言えるのだが、それは「よおし、正しく言うぞ」と意識した場合になる。意識しなければ最初にアクセントがある。

 しかしこの実況はみっともなかった。だってそうだろう、多くの馬名の中でそこだけ特殊なイントネーションになっているのである。アイルラヴァゲインという馬がいるが(アゲインのアは小文字なのである)、この馬の名を呼ぶときだけネイティヴみたいにちょっと巻き舌気味に言ったりしたら奇妙なことになる。それと同じである。馬名はみな棒読みでいいのに、「ナンデヤネン」のときだけ関西風に上げ下げしているのだ。奇妙だった。



 アルナスラインという馬がいる。アルファベット表記はAl Nasrain。古代アラビア語でアルが2、ナスラインが鷲で、「二羽の鷲」という意味なのだとか。それはまあスポーツ紙に載っている馬名の由来等で私も知っていた。アル・ナスラインである。
 でも馬名として一般的には「アルナスライン」と一気の棒読みである。切る必要はないが、あえてそうするなら日本語のニュアンスとしてはアルナス・ラインだろう。
 この馬が菊花賞に出て来たとき、これまたアナがかなり意識的に「アル・ナスライン」を連発していて気になった。アルのあと間を置いてナスラインと言うのである。「おれはアルナス・ラインではなく、アル・ナスラインなのを知っているぞ」もすこしあったろうし、もっと心優しい「みなさん、アル・ナスラインが正しいんですよ。正しく呼んであげましょうね」だったかもしれない。でも現実としては、この馬だけきっちり区切るものだから、出走馬紹介の流れを裁ちきってしまいマイナスに作用していた。



 アフリカ最高峰のキリマンジャロは、日本語だと棒読みであり、これまた敢えて切るなら「キリマン・ジャロ」だろうが、ネイティヴだとKilima-Njaroである。山の意の「キリマ」と輝くの意の「ンジャロ」で、キリマ・ンジャロが正しい。しかし日本におけるフツーの会話で、いちいち「キリマ・ンジャロ」と発音するひとがいたら興を削ぐだろう。正しければいいというものでもない。

 アルナスラインは、関西のあのときのアナのその後は知らないけれど、関東のレースでは、ごくふつうに「アルナスライン」と平坦に呼ばれるようになった。異常にこだわった「アル・ナスライン」も、あれはあれでほのぼのとした記憶として彼方に去ろうとしている。

 ナンデヤネンはまだ2戦未勝利、明け3歳の馬。サンデーサイレンス肌に父シンボリクリスエスというなかなかの良血である。まだまだ走るだろう。どんな実況になるのだろうか。



ナンデヤネンの血統表


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 ナンデヤネンを検索したら、

《小林アナの大阪弁風の発音実況ワロタわ》

 という書きこみを見つけた。私以外にも反応したひとは多々いるようだ。私が聞いたのはこれなのだろうか。あのアナは小林さんというのだろうか。小林アナはラジオNIKKEIの実況アナらしい。私は短波放送で聞いたのだろうか。テレ東だった気もする。もちろん矢野さんではない。テレ東の新人アナがそんな発音をしたような。いまのところ不確定。ともあれ今後が楽しみだ。たぶん「大阪弁イントネーションは不要」とされ平坦読みになると思う。関西で出走したときはどうなるだろう。

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 やはりフツーでした

 1月23日土曜、中山1レース3歳未勝利戦にナンデヤネンが出走。私の興味はラジオNIKKEIの中継アナがどう発音するかだけ(笑)。
 ダート1200㍍というあわただしいレースなのに後方3番手だったこともあり実況中名前を呼ばれたのはただ一度だけ。その「ナンデヤネン」は平坦。さんまが「ちゃうがな」という関東風イントネーション。これでいい。

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 テレ東の実況──つまらんこだわり

 2月27日、中山の未勝利戦にナンデヤネンが出走して見事に勝利を収めた。私はこのときのラジオNIKKEIの実況を聞いていない。でもきっとふつうに発音したと思う。

 午後のテレビ東京の実況で、「今日これまでのレース」を紹介するとき、テレ東のアナウンサーが「ナンデヤネン」を関西風イントネーションで発音していた。その他の馬はふつうの発音でこの馬名だけ関西風だから異様だった。

 前記した私が初めて耳にしたそれもこのひとだと思う。矢野さんではない。メインは矢野さんで、その前あたりで実況するテレ東の若手アナだ。本人はネイティヴ発音をしていると誇っているのだろうか。まことにくだらんこだわりである。棒読みでナンデヤネンと発声したら、ネイティヴ大阪人には、「ちゃうがな」と言うひともいるだろうが、それはもう大阪弁を離れての馬名だ。その他の馬の馬名と同じく馬名らしく発音するのがアナの務めである。こういうものに接するたび、誰かおとなが教えてやれよ、と思う。

2011
5/14  I-PATのIDを忘れた日


 土曜日の朝、いつものようJRAのパソコン投票システムI-PATにログインしようとした。すると8文字のIDが思いつかない。今まで何百回と打ちこんできたアルファベットと数字の組合せのIDだ。焦った。こんなことは初めてだ。何事が起きたのかと思う。でも思い出せない。たしかこんな感じだったと打ちこんでみる。そのときからもうそれがまちがいだとはわかっている。こんな感じのIDなのだが、微妙にこれとはちがうと感じている。案の定エラーになる。それでもまだ餘裕があった。これを何度かやってれば正解を思い出す。そうかそうか、こっちだったかとすこし替えて打ち直す。またエラーになる。
 それが四五回続いたあたりで本格的に焦ってきた。それはIDが思い出せず競馬が出来ないからではない。かつてそんなことがなかったという初体験の恐怖だ。ノーミソに何が起きたのだろう。惚けたのか。冷静にならねばと、まずはI-PATログインから離れた。しばらくすれば思い出す。ここは気分転換した方がいい。



 記憶力はいいほうだ。携帯電話以前は必要な聯絡先百本餘の電話番号を記憶していて電話帳いらずだった。近年だって、私は外国への電話はVivaCardというプリペイドカードを利用しているが、ここへの7桁の番号、そのあとの12桁のID、13桁の電話番号もいつも空で打つ。戸惑ったことはない。そういえば一度だけ、泥酔していてわからなくなり、手帳に書いた番号を確認したことがあった。でもあれはべろんべろんに酔ったときだ。いまは素面。

 I-PATには2007年3月に加入した。競馬を始めて数年は渋谷と後楽園の場外だったが、それからの30年餘はずっと競馬場派だった。電話投票は未体験。競馬会の仕事をするようになったとき、当時はたいへんな競争率だったそれに特別に入れてあげようという話もあったが断った。まったく興味がなかったからだ。私にとって馬券は競馬場で馬を見て買うものだった。
 それが4年前に趣旨変えして今はすっかりI-PATの100円馬券師に成り下がっている。

 入会した当初は、ログインIDとパスワード、それになんていうのか、あの4桁の番号、私の場合は7800だったが、それをメモ用紙に書き、机の前の壁に貼っていた。やがて<SPAT4>という南関東のパソコン投票にも入ったので、それもまた書いて壁に貼った。これは今も貼ってある。めったにやらないから忘れる可能性がある。というか忘れている。これを見るのは今も必須だ。でもこのシステムはIDが生年月日なので忘れることがなくて便利。必要なメモは会員番号だけだ。

 JRAの競馬は毎週やっている。土曜にログインしてそのまま日曜というのは出来ない。日曜は日曜でまたあらたにログインせねばならないから、週に2回は打ちこむことになる。それを4年やってきた。すぐに記憶したし、数ヶ月後には壁の貼り紙も取ってしまった。ブラインドタッチの早打ちで迷うことなく打ちこめるのだ。メモなどいらなかった。
 そうして4年経った今日、いきなり忘れたのである。



 長年パソコンをやっていると、自分のホームページやブログへのログインを始めとして、I-PATのようなもの、インターネット銀行、通販のサイトなど、いろいろなログインIDが溜まってくる。私はそれを「保管情報」と題してパソコンのひとつのファイルにまとめている。
 I-PATのIDを忘れてしまったがここにあるはずと出かけてみた。転んでから杖というモノがあるらしいと知るような後悔ばかりの人生だが、ことパソコンのファイル保存に関しては様々な杖を何種類も用意している。だからIDを忘れてしまいログイン出来ないことには心配してなかった。恐怖はそこまで惚けたのかというそれだけである。「保管情報」からログインすれば、IDを忘れたという心の傷は多少残るが、すぐにいつもの日常にもどるはずだった。

 なのになぜか「保管情報」ファイルにI-PATの情報だけなかった。それでもまだ諦めない。私にはここ十数年休むことなく書いているパソコン日記がある。五十を過ぎて初めて体験したインターネット投票の新鮮さはIDとともに記してあるはずだ。日記の2007年2月と3月を調べる。あると思った。まだ安心していた。だがI-PATなるものを知り、生まれて初めてのインターネット投票に関わる自分の気持ちや、最初はなかなかうまく行かなかったこと、うまく繋がったときのよろこび等は詳細に書いてあるが、肝腎のIDやパスワードの記録はなかった。紙に書いて机の前に貼ったし、それをしばしば忘れたなら、万が一を思い「保管情報」に記したのだろうが、一ヵ月で完全に頭の中に入ったので安心して保管しなかったのだろう。実際以降4年間一度も迷うことなく入力してきた。
 ここにきて本格的に困った。もう探す術はない。他のサイト、たとえばAmazon等には「パスワードを忘れた時には」のような解決策があるがI-PATにはないようだ。困った。今日の馬券が買えない。



 午前10時。私はここで早まった。なんとしても土曜の10レース、11レースをやりたかった。IDが思い出せない。どうすればいいのだと焦っていたらJRAのI-PATの項に「入会したその日から出来ます」とあるのを見かけた。だったら「一度退会し、あらたに入会してあたらしいIDをもらえばいいのだ」と考えた。短慮だった。

 JNBのサイトに行く。ログインする。この辺は「保管情報」を見ないとわからない。銀行カードの番号も覚えていない。めったに使わない。いや毎週のように近所のコンビニからJNBには振り込んでいるがJNBのサイトに行くことなどまずない。それでも先日友人に借金を返すのにインターネット振りこみというのを初めてやった。便利で早く手数料も安くて感動した。銀行まで行ってやるのと比べてなんと楽なのだろう。慣れたらこんな便利なものはない。

 ログインし、契約解除のコーナーに行った。私のしている契約はI-PATと<SPAT4>だけ。それのI-PATを解約にする。
 土日も動いているJNBとI-PATだから、私はすぐに解約でき、さらにまたすぐに再契約できてあたらしいIDがもらえると思っていた。甘かった。

 昼になった。I-PATにあらたに申しこもうと思う。すると「あなたの番号はすでに契約されているので申しこめない」と出る。まだ解約されていないのだ。JNBのサイトに行ってみる。すると「解約手続中」と出ている。まだ時間が掛かるらしい。



 午後2時半。勝負したい土曜10レース・立川特別の締切がちかづいてくる。少頭数の9頭立て。さらに1頭取り消して8頭立てになった。だが人気は割れている。私はこれを3連単フォーメーションの18点買いするつもりだった。トリガミはない。確実にプラスにする自信があった。

 その後もI-PATとJNBで何度かトライしたがダメ。さすがにもう今日は間に合わないと諦めた。でも明日のヴィクトリアマイルが出来ればいいやと思い直す。今日の馬券はハズレだったかも知れない。買えなかったのはラッキーかもと都合良く思うことにした。もともと土曜に勝ったとしてもそれは全額日曜のヴィクリアマイルにつっこむ予定だ。土曜に買えば日曜の資金が何倍にもなるが負けたら買えなくなる。これはこれでよかったのかと思い目標を日曜に切り替えた。明日の東スポを買いに近所のファミマに出かける。そのあと15時からのテレ東の中継を見よう。

 歩きながらひとりごちる。まさかこのおれがいきなりIDを忘れるなんて。アルツハイマー氏病の始まりか。だけど何度もsrq4sqと打ちこんでダメだった。似たようなのもやってみたがダメだった。どう考えてもsrで正しいんだが、とつぶやいている内、「ほんとにsで始まるんだったか?」と疑問が湧いた。「あ、最初はzだった」と思った瞬間、ふわっとIDが浮かびあがってきた。始まりはsじゃない。zr4sqだった。4年だと200週土日400日、400回も打ちこんだIDを忘れるなんて。浮かびあがってきたそれがまちがいないのはわかっていた。なぜこれを忘れたかが不思議だった。

 部屋にもどると、おそらくもう解約されているから受けつけられないだろうと思いつつ、その思い出したIDを打ちこんでみる。するとすんなり繋がった。3時前。3時10分発走の10レースに間に合う。俄然燃えてきた。現在JNBは解約手続をしているがまだ完了していない。なら今日はこの今までのIDで出来そうだ。これはきっと明日には解約されてしまうだろう。でもそこですぐに新たな契約をすれば、そちらのIDで明日も出来る。私は急に希望的になっていた。JNBから入金する。

 ところが何度やっても入金されない。かといってエラーにもならない。
 どうやらJNBの解約手続はまだ完了していず、こうして以前のように繋がるのだが、真っ先に入金だけは出来ないようにしたらしい。なんとも半端な状態。
 こうして私はI-PATには繋がり、いつものようフラッシュ投票でオッズを見られる形になりながら、銀行からの入金が出来ないという生殺し状態に追いこまれたのだった。いやまあぜんぶ私の短慮が招いたことで、責任はすべて私にあるのだが。



 10レース立川特別が当たっていた。買えなかったけど。3連複2830円、3連単11050円が的中だ。私の狙いは1番エイシンサクセス本命。狙いは3着に来たウィリアムスのマイネルマルシェ。エイシンが買ってマイネルが3着。2着にケイアイルーラー。2番人気のティアップゴールド、3番人気のドリームバスケット軽視だったから完勝にちかい。






 メインの京王杯スプリングカップも的中。これは3連複に自信がありこれを7割。3連単をフォーメーションで100円30点買いの予定だった。3連複5390円を700円、3連単37790円を100円的中していたからもったいない。IDを忘れなければ2万の資金が10万に増えていた。

 なぜ「そのうち思い出すさ」とのんびり構えられなかったのだろう。短気は損気だ。鷹揚に構えれば実際午後になって思い出したのだ。あれはあれで初体験に焦った私なりのプチパニックだったのだろう。







 それでも日曜に関しては希望的だった。明日こそはと、予想だけで買えなかった土曜の10レースと11レースに的中の丸印を書きこんで鼻息を荒くする。

 日曜の朝、勇んでJNBサイトに行ってみた。解約成立を確認し、あらたにJRAでI-PATのIDをもらうつもりだった。
 だがまだ「解約手続中」となっていた。まさかこんなに時間の掛かるものだとは思わなかった。24時間近く経っている。ならまだ入れるのかとIDを入れてみたらすんなりとログイン出来た。土曜とまったく同じ。ログイン出来て3連単フォーメーションのオッズを見たり出来るが入金できないので馬券は買えないという形。
 ヴィクリアマイルが買えないのかと思ったらさすがに落ちこんだ。それでも直前になって解決する可能性もあると何度も試みだが15時を過ぎても状態は変らなかった。



 ヴィクリアマイルはアパパネが勝った。ブエナビスタは2着だった。
 私の勝負は「ブエナビスタ1着固定3連単流し馬券アパパネ切り」だったから大ハズレだ。ここまで見事なハズレもめったにない。まあ私と同じハズレかたをしたひとは全国に大勢いるだろう。バクチだからこれはこれで攻めの姿勢だ。悔いはない。





 I-PATのIDを忘れなかったら、私は土曜に2万を10万に出来たが、それをヴィクリアマイルに突っこんで、けっきょくはオケラになっていたことになる。この日、初めてWin5をやるつもりでいた。まだ一度もやっていないが、自分なりにフォーメーションで「買ったつもり」でずっと練習はしてきた。5レース中3レースから4レースは当たる。なのに的中は出来ない。むずかしいものである。だからこそ高配当なのだろうが。

 初参加のWIN5は5レース2頭ずつの32点買いのつもりだった。でも土曜に勝ったから5レース3頭ずつの243点買いをしただろう。そして奇蹟的に私は4レースまで当てていた。
 いずれにせよ土曜に馬券が買えて儲けていたとしても、いつもの3連単フォーメーションも初参加のWIN5もアパパネは買ってない。3頭選んだ私のヴィクトリアマイルの単勝候補はブエナビスタとレディアルバローザとアプリコットフィズだった。金銭的には「IDを忘れ、時間のかかる解約というトラブルに遭遇し、買えなくてよかった」になる。土日に馬券を買えなった私の口座には2万円が残ったのだから。



 しかしこれに関する石川喬司さんの造語でいう「心理的配当」は複雑だ。
 土曜に勝負の2レースとも的中し2万の資金を10万に増やす。それを日曜のWin5とヴィクリアマイルに突っこむ。ブエナビスタ1着は絶体の自信だ。しかもそこまでWin5も4レース当たっている。3連単は2000円単位の購入だったから50万ぐらいにはなったろうし(ブエナビスタ絶対人気からアパパネを消しても意外に低配当だった)、Win5の配当は読めないが200万ぐらいは期待できた。ヴィクリアマイルにどれぐらい昂奮したろう。思うだけで心臓に悪い。それが最後の最後ですべてパーになった。がっくしと落ち込む自分が見える。
 でもこれって競馬の醍醐味ではないか!?

 こうなるとJNBの口座は残金0になってしまったが、これは現実の残金2万円よりも価値のある経験のようにも思える。なんといっても土曜の夜は「この10万を明日は千万にしてやる」と燃えていたはずだ(笑)。果たしてどっちがよかったのか。
 ただこの経験をしたら私はきっとWin5に熱くなってしまった気がする。メインに素直にアパパネを入れておけば700万だったのだと。あれは熱くなってはいけないものだ。ほんのすこしお遊びで参加するのがいい。だからその点に関してはよかったのかも、と思う。そう言いつつオークス、ダービーの週には参加しているだろうが。



 長々とつまらんことを書いてしまった。ともあれ、「I-PATの解約には時間がかかる」とは覚えておいてください。まあ私みたいなことをするひとはまずいないだろうけど。
 週が開けてJNBの「解約手続」はやっと終ったようだ。早速再入会しようと思ったら土日の馬券発売時間でなければ出来ないとJRAに断られた。早く再入会せねばと焦る。


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