1/27 | 伊勢ケ浜部屋、一挙12力士が改名! ・伊勢ケ浜部屋、12力士が改名へ――安馬ら関取はそのまま (NIKKEI
NET) --------------- う~む、そういうことをするかね。過日例に挙げた「安虎(あこ)」なんかも当然改名だ。安馬も大関になったら改名か。まあそれはそれでいいとして。べつに安馬という名がすばらしいとも思っていないので。 |
1/28 | 競馬、小島太調教師のコメント 出場停止処分が明けて3場所ぶりに復帰となった横綱朝青龍。27日の横綱白鵬との千秋楽の直接対決では、賜杯に届かなかったが、チケットや関連商品の売れ行きは、“朝青龍人気”で好調だったという。時津風部屋のリンチ事件発覚を機に“国技崩壊”と指摘される相撲界を支えているのは、皮肉にも「ヒール(憎まれ役)」だった。 初場所千秋楽の両国国技館。初日同様、チケットは午前9時10分で完売した。白鵬との相星決戦。制限時間いっぱい。引きつけ合いの後、白鵬の上手投げが決まると、座布団が乱れ飛んだ。 昨年、夏巡業の休場を決めながらモンゴルでサッカーをするなどの行動が問題視された朝青龍。 国技館には朝青龍の負けるところが見たかった人も多くいたようだ。 会社員の神作貴之さん(45)は「負けてすっとした。朝青龍は、日本人的なハート、礼儀、義理人情が足りなかった。相撲にヒールはいらない」。フリーターの水野尾祥子さん(35)も「朝青龍はよく相撲を取っていられるなと思う。今場所の快進撃で、モンゴルに戻ったのは仮病だと思った」。 一方で、取り組みを評価し、両横綱に惜しみない拍手を送った人も。会社員の数寄真人さん(48)は「力と力のぶつかり合い。いい相撲だった。朝青龍は、スキャンダルを乗り越えた」と興奮しきり。 自宅でテレビ観戦した元騎手で大相撲ファンの小島太さんは「すごい相撲だった。だが、(今回の盛り上がりは)スキャンダル的な興味もあるだろう。これでお客さんが本当に戻り、相撲人気が復活すれば」と話した。 朝青龍の“参戦”は、国技館の“経済効果”にも現れた。売店を運営する「国技館サービス」によると、売れ行きは昨年の初場所に比べ1割アップ、昨年の9月場所に比べると1・5倍に。同社の伊藤善隆さん(39)は「『朝青龍弁当』は癖のある羊肉が敬遠されていたが、今回は5割増し」とホクホク顔だ。 スポーツライターの永谷脩さんは「みんなが負けて大喜びする中でここまで耐えたのは、朝青龍の強さだ」と、朝青龍の今場所の取り組みをたたえた。(MSN産經より) --------------- 2ちゃんねるの「ニュース速報+」で、一読してすぐにこれは「サンスポだな」とわかる。理由は下線の部分。小島太騎手(現調教師)は大相撲中継のゲストにも登場する相撲好きだ。デーモン閣下や野口五郎とならんでの相撲好き。 その小島調教師にコメントをもらおうという発想、人間関係は競馬報道に最も熱心なサンスポしかあるまい、と思う。わくわくしながら最下段にあるニュースソースの項を見たらやっぱりそうだった(笑)。 引退するとき岡部も、「競馬報道におけるサンスポの熱意」に感謝の辞を述べている。きわめて珍しいことだ。 騎手になりたくて、身長が伸びるのがいやで押入の中に閉じこもっていたという逸話のある小島師が大男のぶつかり合いである相撲を好きなのは、北海道という土地柄なのだろう。 大横綱を輩出した相撲王国の北海道はいま大不振である。幕内力士がいない。青森ががんばっているのにどういうことなのだろう。アマ相撲の事情は知らないけれど。 |
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ハワイ出発時にはアロハシャツに短パン姿で空港に現れ、撮影したカメラマンに写真を消すようどう喝。この日、番付が発表された春場所(3月9日初日、大阪府立体育会館)を前に、品格問題の再燃は必至だ。 1人が「横綱、おつかれさまでした」と優しく声をかけた直後、信じられない言葉が飛び出した。 見事なまでに事実をゆがめた悪意たっぷりの記事である。太字と下線部を読んで欲しい。私怨丸出しだ。 なんてことはない。苛立っていた若者がつぶやいたひとことである。よくあることだ。見過ごせばただそれだけである。どうでもいいことだ。過去にもこの程度のことはいくらでもあったろう。力士は荒っぽい。その場で終り、誰も取り上げなかった。力士とマスコミは持ちつ持たれつだ。取材する側としての立場もある。 --------------- 『東スポ』のカメラマンにボソっと言ったひとこと。それも彼を特定して言ったのではない。毎度毎度のことからカメラマンというものに対して苛立っていた。たまたま待ち伏せし、声を掛けてきたカメラマンに対してつぶやいたひとことである。当人の『東スポ』カメラマン・遠藤氏が、そう語っている。 しかしこれ偶然ではない。すべてはあの「キムチ野郎」から続くニッカンスポーツとの遺恨だ。それだけの話である。 --------------- なさけないのは『東スポ』だ。言われたのは自社のカメラマンなのだから最初から騒げばまだよかった。よかったってこともないが、それならまだ筋が通っている。しかしそんなこと誰も気にしなかった。だってどうでもいいことだから。『東スポ』はそんなことがあったことすら知らなかった。このことがまた朝青龍のやったことがニッカンが取り上げなかったらたいした問題ではないことを証明している。 --------------- ニッカンスポーツとウチダテマキコは明らかな敵意で朝青龍に接している。 --------------- もうひとつ私は、ヒール朝青龍の対極として、やたら白鵬を優等生にしたがるマスコミの姿勢に懸念を感じる。こっちのほうが重要か。 これで白鵬が、ほんのすこしでもマスコミの気に入らないことをやったなら、それみたことかと大騒ぎするだろう。「白鵬よ、おまえもか」「モンゴルの血」「若手時代から朝青龍にかわいがられていた」と手のひらを返したように騒ぎ立てるのは目に見えている。優等生にして持ち上げるのはその前準備に過ぎない。 --------------- 長島王の時代、実は寮を抜け出して夜遊びに行ったりする素行の悪さは王のほうが上だったのだそうだ。ご本人が語っている。だがマスコミは破天荒な長島に対するキャラとして、王をくそまじめな求道者キャラにしたがった。わかりやすく、伝えやすいからという「自分たちの都合のため」に。 時代は変わっているが変っていないものも多い。 |
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相変わらずの朝青龍批判
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8/20 | 若ノ鵬、大麻吸飲で逮捕 18日の月曜夜、都心に出むき友人のパソコンを直してやっていた。といっても狂ってしまったメールを再設定してやるというだけだった。とはいえpopもsmtpも理解していない人にはすらすらと設定するのは魔法のように見えるらしい。たいそう感謝された。 そのPCを閉じるとき、スポーツ紙を覗いたら速報として若ノ鵬逮捕が報じられていた。 警視庁は18日、大相撲間垣部屋(東京都墨田区)の幕内力士で、ロシア人の若ノ鵬寿則(本名=ガグロエフ・ソスラン)容疑者(20)(同区錦糸1)を大麻取締法違反(所持)の疑いで逮捕した。 発表によると、ガグロエフ容疑者は6月24日午後1時ごろ、東京都墨田区錦糸1の路上で落とした財布の中に、大麻成分を含むロシア製の紙巻きたばこ1本を所持していた疑い。 ガグロエフ容疑者は1988年7月生まれで、所持していた当時は19歳だった。 通行人の女性がガグロエフ容疑者の外国人登録証の入った財布を見つけ、交番に届けたが、たばこから不審なにおいがしたことなどから、同庁で鑑定したところ、大麻が含まれていたという。 調べに対し、ガグロエフ容疑者は「六本木で外国人にもらった」と供述しているが、自宅から大麻吸引用の水パイプが見つかっており、同庁は大麻を常習していた疑いがあるとみている。 ガグロエフ容疑者は、2005年3月の春場所が初土俵で、07年1月の初場所で18歳で新十両に昇進し、同年11月の九州場所で新入幕を果たした。今年の名古屋場所は西前頭筆頭まで番付を上げたが、4勝11敗と大きく負け越した。6歳からレスリングクラブに通い、ロシアのジュニア選手権120キロ級王者で、04年秋に来日した。身長1メートル95、体重162キロ。 ※ この事件の特殊性は拾った財布からの問題発覚にある。自浄作用ではないのだ。その女性が届けてくれなかったらまだバレなかった。日本人らしい高潔な律義さが作用したことになる。 私は外国で二度財布をなくしたことがある。もちろん出て来なかった。それでも日本的感覚で警察に相談に行った。タイでは苦笑されてしまった。そういうものは仏さまからの贈り物としてよろこんで自分のものにするとか。それが自然か。パスポートのようなものが入っているならまだしも現金だけが入った財布である。私の場合不幸中のさいわいはそれが二度ともサブの財布だったことである。カードなどが入っているメインの財布ではなかった。それはしっかりウェストポーチに入れていて、その国の現金を入れた財布をポケットに入れている。それがこぼれおちた。 若ノ鵬の場合も、ひろったのが道徳心の薄い人であり、中身が現金と大麻だけだったら現金を抜かれ、財布は捨てられていた可能性も高い。すると彼の大麻吸飲は未だに闇の中だったことになる。外国人登録証を再発行してもらい、なにもバレなかった。拾った人が道徳心のある人だったこと、外国人登録証が入っていたことが、彼にとっては裏目に出た。 間垣部屋の自分の部屋と、かってに借りているマンションの一室で吸っていたらしい。いま間垣部屋ではトップの地位にいるし、親方は脳卒中で倒れてまともな指導は出来ない。好き勝手な生活をしている。もしもこの財布の一件がなかったら、これがバレるのは相当に先になったろう。いやバレることなく、彼の相撲をずっと見せられる不幸を味わったことだろう。財布を拾って届けた女性には、一相撲ファンとして心から感謝したい。消えて欲しい力士が消えることになって喜びに堪えない。 ※ 19日朝のテレ朝のワイドショー。まだ事件が公になったばかりなので、コメンテータのやくみつるも生の発言をした。 「もうどこのチンピラだって感じの相撲を取るヤツでね、こんど事件を起こすとしたら絶対にこいつだと思ってました」と。 まったく同意見である。さすがにちょっとこれは過激だったか、これ以降やくは舌鋒を抑える。それでも数日後の週刊誌に、「これからも彼の相撲を十年ぐらいは見せられるかと思っていたのでせいせいした」と語っていた。これまた同意見である。相撲の項に書いている私の「××場所覚え書き」は、毎場所若ノ鵬の相撲を嘆きつつ、でも体力があるからこんなのでも出世してしまうのかと諦めている。それがとんでもない展開になった。さてこれからどうなるのか。 ------------------------------ その後、同じく大麻吸飲の罪で露鵬、白露山の兄弟が解雇になり、責任を取って北の湖が理事長を辞め、若ノ鵬は八百長力士の実名告白を始め、露鵬兄弟も協会を訴え、と大騒ぎになっている。 どんな結末になるのやら。 |