2012
4/15  権現堂堤に菜の花と桜を見に行く



 埼玉県幸手市権現堂堤に、名物の菜の花と桜を見に出かけた。



 前方に公園が見えてきた。交通渋滞が起きている。
 

 到着。昨夜21時まで降っていたの雨がうそのような晴天になった。

 



 屋台がいっぱい出ている。

 120軒とか。お祭状態。









 

 桜越しの菜の花。

   

 しかしまあ圧巻。甘い菜の花の香り。

 
 




 でもまあ残念ながらこんな立ち札もあり、放送でもかなりくどく繰り返していたから、そういう不心得者がいるということなのだろう。
 

 桜並木の内側。ここは比較的若い木が多い。
 
 江戸時代からの歴史が書いてあったが、一度伐採したこともあるらしく、現在の形の基礎は「昭和24年」として、いいようだ。

 ということは、中心をなしている桜は50年モノ、ということか。
 
 ここの桜のすばらしさは、枝垂れているので、枝が花見をするすぐ身近まで来ている。触れられる。
 ここまで桜の花とちかづけるお花見スポットはそうはあるまい。









 

 満開を越えて散りはじめた時期。水路が花びらで埋まっていた。風雅。
 

 たこ焼き屋は何軒もあったが、ここは行列が出来ていた。

 「大阪」と「難波」の威力か。
 

 これでもかと畳み掛けてくる生ビールの誘惑(笑)。
 

 昔風の射的みたいなゲーム屋も出ていた。
 
 タイラーメンというのがあったので覗いてみた。カタカナの下のタイ文字も「タイラーメン」だ。

 バーミーナームかと思って尋ねたら「センレック!」とひと言、険しい目つきのタイ人のおばちゃんに突き放すように言われた。あまり氏のよくないかただね、このひとは。

 でもその気持ちはわかる。日本で、タイ語で話し掛けてくる日本人は、タイに詳しい。タイで30円もしないものを500円で売っているのだから、そういうことを知っている日本人とは関わりたくないのだ。

 バーミーは日本のラーメンと同じような色をした小麦のラーメン。クイッティオはヴェトナムのフォンと同じく白い米麺だ。太いのはうどんのよう。それの細麺が「センレック」。春雨っぽい。まあたしかにタイではこれが主流だが、それを「タイラーメン」と称するのはいかがなものか。ならタイ文字でクイッティオと入れておけ。
 しかもちいさな発泡スチロールの容器で、ごく少量。本場の20倍の値段で量は半分。ボロ儲けだな。喰う気になれん。
 

 昼までに菜の花と桜の観賞を終え、午後は「さつき」の観戦。

 菜の花の黄色の5枠と、桜のピンクの8枠で、枠連5-8にしようかなという誘惑。

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