2016
3/22(火)
●ATOK2016の新機能──注意してくれます(笑)

 ATOKの最新版「ATOK2016」を導入した。さほど必要はない。ATOKは三年にいちどぐらい買えばいい。実のところ私は2008で十分だ。辞書連携があればそれでいい。2015があるのだからあと二、三年はいいかとも思ったのだが。

 せっかく挿れたのだからと新機能を調べてみた。すると2016から「長時間作業すると警告してくれる」というのが装備されたようだ。なんだろう、これ? PCに向かっている時間を打鍵数から計算し、「そろそろすこしやすんだら?」と注意してくれるらしい。右眼が不調となり、一時間ぐらいやったら休むようにせねばと思っていた私にはありがたい。というか、PCにこちらの疲れを注意してもらうってのも未経験なので妙な気分だ。
 が、その後も注意されることはなく、この新機能のことをすっかり忘れていた。



 3月22日、午前4時起床でPCに向かっていた。だいたい起き抜けは右眼の調子も良く、ひさしぶりに作ったパソコン用メガネも快適で順調に作業していた。

 するとディスプレイの右下に、



 と出た。初警告である。時刻は5時半、作業時間は1時間半ぐらいか。なんともありがたいことだなと苦笑しつつ、すなおにPC前を離れ、ディスプレイから目を離した。細かいものさえ見なければ支障はない。まだ右目のかすみは始まっていなかったが、そろそろだなと自分でも思っていた。

 私はこれから、ATOKの注意に従い、こまめに目の休憩を取るようにする。あたらしい友人がひとりできたような気分である(笑)。



 ところで、この警告は「長時間文字入力をしたときのみ」表れる。PCで何時間音楽を聴いていようとDAWをやったり将棋ソフトで遊んでいようと出て来ない。

 この機能を持つATOK2016を挿れてどれぐらいだろう、2週間ぐらい経つか、その間この注意と無縁だった。警告されるほどの文字入力をしていなかったことになる。それだけ右眼のかすみが気になり、日々の日記と、この《サイト下書き日記》の短文だけでごまかしていたのだ。(註・この文章は《サイト下書き日記》に書いたものを書き足して正規UP文章としたものです。)



 先日右眼のかすみが気になり、うまれて初めて眼医者に行った。最新の機械でかなり時間を掛けてチェックしてくれた。まだ白内障や緑内障の心配はないらしく点眼薬をくれただけだった。その結果ははうれしいがわたし的にはかなり深刻だ。長時間のPC作業ができない。

 私淑している高島俊男先生は、やはり目の故障で、いまは「語り書き」になっているそうだ。御自分の手で文章を書けない無念はもちろんだが、それ以上に読書家の先生が本を読めないのはつらいだろうなと胸が痛む。先生の状況と比したら軽微なのだが。



 私はぶっつづけ仕事が好きだ。10時間PCに向かって文を書くことに苦は無く、それどころかそれが大好きな私にとっては最高にたのしい時間だった。1時間に10分ずつ休憩を取る、取らねばならない、のような形態はつらい。しかたない、加齢によってそういう故障を抱えてしまったのだ、すなおに従うことにしよう。まあ、従うもなにも、右眼がかすみだしたら作業にならないのだが……。

 初の眼医者体験を書かなかったのは、そういう「作業時間の制約」による。限られた時間しか打鍵できない。なら医者でのあれこれより、「ATOKに注意されたので時間を区切って作業します」というこの文章を優先したかった。



 神戸の友人Sが、「ひさしぶりにテレビで『容疑者Xの献身』を見た、ブログに感想文があったのを思いだし、読んだ」とメールをくれたので、私もひさしぶりにそこに出かけ、すこし文章を直した。なつかしい。文中に「Sに『Dr.コトー』の電子版を送ったのにまだ読んでいないようだ」という箇所がありSは当時を思いだし冷や汗を搔いたとか。読み返してそんなことも書いていたのだと思いだした。あの映画に関してとにかく覚えているのは「堤真一は犯人の石神役に不適切」であり、「原作と映画のちがい」の視点から『Dr.コトー』にも触れていることなどすっかり忘れていた。思い出してあらためて腹が立つ。『容疑者Xの献身』も原作の犯人と映画の堤真一のイメージがちがうが、映画『Dr.コトー』も原作のマンガと映画の主役・吉岡隆がひどいミスキャストであり(というか映画そのものが原作をぶち壊しにしていて)、映画しか見ていないSに「原作はこうなのだ」と電子版のマンガを送ったのだった。しかしそこで書いているように「原作とテレビ(映画)は別物」と割り切るべきなのだろう、とは思っている。

▼《映画『容疑者Xの献身』感想文》

 そういえば私は「▼韓国版『容疑者Xの献身』」も見ていたんだな、シナからの帰りの大韓航空の機内でだけど。この偶然がなければあえてレンタルしてまでは見なかったろう。朝鮮語嫌いだし。
 そこに書いているが、この作品(原作)に関するいちばんの不満は、「あそこでドアを開けるか!?」に尽きる気がする。それを「日本版」の箇所にも書いておくべきだった。今からでもコピベしておくか。



 Sからのメール、それによる読み直し、すこしばかりの訂正で、ひさしぶりに【芸スポ萬金譚】に入ったら、未読のコメントが寄せられていた。未公開のそれを表示にする。タイ文字のアルファベット表記に関して勘違いしているようなので叮嚀な意見を書く。根本的な勘違いしているようなので伝わるかどうかわからないが、

▼《しゃべくり007のタイ語》──それはこちら。末尾のコメントがnewです。

『容疑者Xの献身』にもテレビで見たというひとからのコメントが寄せられていた。それにも返事を書きたいがいまだに書いてない。それだけ右眼の調子はわるい。そのかたのコメントは上の『容疑者Xの献身』のコメント欄にある。しかし、誰がなんと言おうと堤真一のあの犯人役はミスキャストだけどね。



 それらをやっていたら初めてとATOKに警告されたのだった。

 朝の4時からがんばったが「創造的作業」をしたかどうかは微妙だ。でも初警告と「これから自分は打鍵作業を1時間程度しかできないんだな」と自覚した日として心にしみる。
4/3(日)
●警告をクリックしてみると!

 ATOK2016の新機能として、



 が出た。「便利だな、親切だな、ありがたいな」と思ったが、それ以上の追及はしなかった。今日またこの警告画像が出た。それをクリックしたら、なんと下の画面が出たのでおどろいた。警告に到る経緯、内容を詳細に示している。なんともありがたく、ホロっとした(笑)。これによってこの機能は「ATOKリフレッシュナビ」と言うのだと初めて知る。



 時間はちょうど1時間。そこで警告が出るようだ。いや時間は関係ないのか、入力文字数で出るのか。

 ところでじつにもうどうでもいいことだが長年のPC好きとしてささやかな誇りのために書いておくと、私は5234文字を打鍵するとき186回も入力ミスはしていない。書くのはみな自分の文章である。よって、たとえば「だから」と打って、ほんの数行前にも「だから」と打ったなと気づいて削除し、「よって」に直したりする。その直しがみな「入力ミス」にカウントされてしまうようだ。

 もしも他者の原稿をリライトするような仕事だったら(絶対にそんな仕事はしないが)この5234文字打つのに186回のミス、精度96.4%は、私のパソコン歴からしたらかなりかっこわるいと思う。でも自分の文章を考えながら打っているのだから、それならさほどのミスとはなるまい。と、こんなことをわざわざ書くのもアホだがブラインドタッチを覚えてからでも30年以上経つのでここにだけはこだわりたい。

 私はもうかつてのように興が乗ったときに一晩ぶっつづけで打つ、なんてことはできないらしい。体力も脳力もできるが、眼力がそれを許さない。実際1時間も打っていたら右眼がかすみはじめ苦痛になってくるので不可能だ。電子レンジであたためた温タオルを目に載せ(目の疲れにはこれがいちばんだとか)、クラシックでも聞きつつしばしの休憩を取るしかない。なんともくやしいが、それが年を取るということなのだろう。恵まれているほうだと自分を慰めるしかない。

 いままた警告が出た。どうやらこの程度のファイルひとつのUPでも休憩を取らねばならないらしい。

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【追記】──警告に入力文字数には関係ありませんでした──5/4

 Vocaloidをやっていた。音符入力の表示がちいさくて見辛く目が痛むが、なんとか自作曲のメロディを八割方流しこんだとき、下の警告が出た。入力文字数はたったの209字である。ミスが8回。これで警告が出るのだから文字数は関係ないことになる。190分という時間か。3時間以上である。そりゃ目も疲れる。

 当たり前のことだがこれはATOKを使っているときに限るのだろう。私はGoogle日本語入力も使っているが、これを使っているときには出ないんだろうな、たぶん。
 ま、なにはともあれ、「先生、すこしお休みになったら如何ですか」と美人秘書に言われたようでわるい気はしない。



9/9(金)
●生まれ変わりの話

◆2歳の娘が、独身時代に飼っていたペットだったと言いだした

皆さんは「前世」や「生まれ変わり」って信じますか?
発言小町に「2歳の子供が昔飼っていたペットだったと話し出した」という投稿が寄せられました。

ハンドルネーム「フェレットやったんか」さんは、2歳の女の子「ゆうちゃん」のお母さん。
ある日、歯磨きをしながらこんな話を始めたそうです。

「ゆうちゃんねえ、昔『もふぞう(仮名)』だったの。そして、ゆうちゃんになったの」
「カリカリの餌、おいしくなかったわあ」
「もふこ(もふぞうと同時期に飼っていたペット)は可愛かわいかったけど、怖かった。あまり一緒に遊ばなかった」

ハンドルネームの通り、「もふぞう」はフェレットで、トピ主さんが独身時代に飼っていたそうです。
娘のゆうちゃんにペットを飼っていたことを話したことはなく、「夫も知らない名前を突然話し出した娘にとてもびっくりしました」とつづっています。

さらに、飼っていた6匹のペットの写真を見せたところ、「ゆうちゃんこれだったの」と迷わずもふぞうを指さしたとか!
うーん、こんなこと、あるんですねえ。



発言小町では、お母さんのおなかにいたときのことや、生まれてくるときのことを話してくれたというエピソードのほか、“赤ちゃんになる前”のことを話してくれたという声も。
「家庭で相当辛つらいことがあって、子どもも言うことを聞かないときがあり腹がたつのと申し訳ないのとで『どうしてママなんか(こんなママ)のところに生まれてきたの!?』と泣いて言ってしまいました」とハンドルネーム「さらら」さん。

すると7歳の息子さんが、「若いママがやさしそうやったから」「◯◯ちゃん(下の子)と雲の上からママを見てて、(中略)自分が先に行くと言ってひゅーんと降りてきた。他にも子どもらがいたけど◯◯ちゃんとママのところに行こうって言って」と話してくれたそうです。

こうした話を信じるか信じないかは、あなた次第。でも「青い光」さんの言う通り、「幸せな奇跡」なのは間違いないですよね。
そして「雨降」さんが書いているように、「そっかあ、いいなあ。12月に19歳の愛猫を見送りました。あの子に会いたい。あの子が私のもとへ戻ってくれるのなら、どんな姿でもいいのに」と、うらやましく感じた人も多いのではないでしょうか。

「大好きなペットともう一度暮らしたい」。
そう願う皆さまに、幸せな奇跡が起こりますように。

読売新聞 2016年09月08日
http://www.yomiuri.co.jp/komachi/plus/hnews/20160908-OYT8T50029.html?from=ytop_os2&seq=08

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http://komachi.yomiuri.co.jp/t/2016/0826/775173.htm


2016年8月26日 16:37

昨日の話です。

2歳の娘がハミガキをしながら
「ゆうちゃんねえ、昔もふぞう(仮名)だったの。そして、ゆうちゃんになったの。」
「カリカリの餌、美味しくなかったわあ」
「もふこ(もふぞうと同時期に飼っていたペット)は可愛かったけど、怖かった。あまり一緒に遊ばなかった。」
と、突然話をし出しました。

他にも私しかしらないもふぞうの性格や行動の特徴を次々と話だしました。
娘に、ペットを飼っていた事は話したことがありません。
もふぞうの名前も教えたことはなく写真も見せたことはありません。

夫と出会う前に飼っていたペットなので
夫も知らない名前を突然話し出した娘にとてもびっくりしました。

時期はずれますが、飼っていたペット6匹の写真を見せると
「ゆうちゃんこれだったの」と迷わずもふぞうを指さしました。

私は前世については信じる信じないの前に全く興味がなかったので知らなかったのですが
調べてみると過去世を話す子供が沢山いる事を知りました。

胎内記憶や前世の話をしたお子さんはおられますか?
良かったら聞かせてください。

因みに胎内記憶は、半年くらい前に「おなかにいた時お父さんの声がうるさかったわあ」
と言っていました。

前世を語り出した事よりもっと驚いたのは
6匹の中で一番私と心の交流がなかったもふぞうが来た事が一番の驚きポイントでした・・。


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