2015



2014年12月28日

2015年1月5日
 インターネットのない正月──2014/12/28~2015/1/5までの日記

 ブログにこんなことを書いた。

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WiMAXの都合で12月29日から1月4日までインターネットが停まる話のご連絡──2014/12/27

 WiMAXの会社から電話が来た。いま話し終ったところ。これまでもなんどか来ていた。慌ただしい時間で出られず留守番電話になることが多かった。後に再生して「WiMAXの速度変更に関して連絡をした。また掛ける」という内容であることは確認していた。受話して、「速度変更についてお話したい」と言われ、「いま忙しいのであとにして欲しい」と断ったこともある。

 今回初めて「あ、何度もすみませんね。どうぞ」と言って会話した。その内容におどろいた。Wifiの速度変更があり(110MB/Sにアップとか)、機器の変更(ルーターの交換)等があるまでは納得出来たが、なんとそのために「12月29日からしばらく通信不能になる」というのである。だいぶ前から毎週一度程度だが何度も掛かってきていた。留守番電話では「速度変更のお知らせをしたかったが、お忙しいようなのでまた掛ける」と機器変更には触れていなかった。その程度のことでなぜにこんなにも熱心に、と不審ではあった。今の時代「インターネットが一週間出来なくなる」は重要な問題である。いかに叮嚀に説明しようとも激昂するひともいることだろう。それがあってか、オペレーターの女はなんだかおっかなびっくりで話しているように感じた。

 私は苛立ちはしなかったけれど、それはそれで事件だから、思わず「最初に掛かってきたとき受話していればこんなことにならなかったのか!? 何度も留守電にしたことがこんな事態を招いたのか!?」とは問い質した。週に一度の電話をもらうようになって1ヵ月以上経っていた。すると、なにがどうあろうと、なんぴとたろうとも、「12月29日から一週間程度は断線となる」と知る。WiMAX利用者は全員そうなるらしい。なら諦めるしかない。ここに書いたけれど、私はNTTの光フレッツとniftyのWifiを両方使っていた。それは無駄と知り今年の10月に光フレッツをやめ、Wifiだけにした。毎月光フレッツ料金3500円をむだにしていた。丸一年分だからもったいない。ふたつあった時期ならこんなことになっても平気だったのだが、やめたらこの事態。なんとも間が悪い。




REALFORCE

 実は、 ここのところブログ更新が滞っていた理由のひとつに、「気に入ったキイボードがない」ことがあった。キイボードは今までに何十台も買った。壊れたもの、壊れなくても気に入らないものは捨てまくってきたが、それでもまだ10台以上保っている。気分によって使い分ける。ま、PC関係小物オタクであろう。その辺の事情はそのネタの時に書くとして、一番気に入っていたものを他所に置いてきたので、残りのものもそこそこなのだが、どうにも書くのが滞っていた。今日の午後、それを解決するために註文した東プレREALFORCEが届いた。ここ数ヵ月、打ちやすいキイボードに餓えていたので、ひきちぎるようにして開封し、すぐに繋いで打ち始めた。期待通りの逸品だった。見た目は平凡だがキータッチがまったくちがう。明日から私も年末正月休暇である。いままでブログ更新が停滞していた分、東プレREALFORCEで書きまくるぞ! と思った瞬間のインターネット一週間停止のお知らせだった。
 
 ということで、明日の28日、インターネット停止前に有馬記念ネタでもひとつ書くつもりだが、29日から最短でも1月4日、最悪10日ぐらいまで、このブログは停止する。メールの送受信も出来ない。 緊急のかたは、電話連絡にしてください。私としてもこんなことは初体験なので戸惑っている。私は電話嫌いなのでほとんどがいまメール連絡である。みんなそれを知っているので電話をしてこない。だから、たとえば、12月30日に1月5日に飲みましょうと連絡をもらっても、私はそれを読めないし返事も出来ない。ぜひともここを読んでそれをご理解ください。



 2014年暮れから2015年始めにかけての10日間の休みを、私は「DTM製作に撤するつもり」でいた。 これが最優先。次ぎに読書。読まねばならない本の予定も立て、あらかじめ購入した本、図書館から借りた本を積みあげ、気合十分だった。そして大掃除。ここのところの繁忙で部屋が乱雑になっていた。時間を見つけては掃除をし、台所と居室の大掃除も済ませ、あとはPC部屋を整理して、28日からの休暇に突入する予定だった。インターネットにはあまりちかよらないが、でも音楽創りの過程や読書感想などをそれなりにアップして、という心積もりだった。「出来るのに、あまりちかよらない」と「したくても、通信出来ない」の差は大きい。



 東プレREALFORCEが届いたら書きまくるぞ! と意気込んでいた。届いた。なのにそれで書いた最初の文章がこんな内容なのはちょっと皮肉だ。しかしまあすごいぞREALFORCE、これを使ったら他のキイボードは使えなくなる。インターネットは出来ないが、29日からの正月休み、文章は書きまくるだろう。

 やりたくてもやれないインターネット一週間断ち(もっとかな?)の感想は、年明けに。それではみなさん、よいお年を。  
 もうすぐとまるのかと思うと、今のうちに、の感覚で第二弾を書く。REALFORCE絶好調。いくらでも書けるがインターネットが止まったらアップは出来ない。

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 WiMAX機器交換の話──インターネット接続不可の日はないかも知れない──「日韓〝円満〟断交はいかが?──大高未貴」──2014/12/28

 いま28日の朝の5時。いつものよう3時に起きて、今日からはもう休日なのでベッドの中で読書をしていた。
「日韓〝円満〟断交はいかが?──大高未貴」。私はあまり嫌韓関係の本は読まない。嫌いなものをいかに嫌いかと確認しても憂鬱になるだけだ。なら愉しい気分になれるものを読んだほうがいい。ベストセラーとなった室谷克実さんの「呆韓論」もすこし立ち読みしただけで十分だった。
 初期のものは読んだ。「マンガ嫌韓流」が出たのは何年だったか。友人のmomoさんがプレゼントしてくれた。2005年か。あれからもう9年も経つんだな。月日の経つのは早い。雷様はいつお立ちになるので? うむ夕立じゃ。



 叮嚀な取材をして書かれた大高さんの作品だが、この国のことは知れば知るほど憂鬱になるのでどうでもいい。ほんと、国交断絶が望ましい。自称元従軍慰安婦が専用の養護施設で「強制連行された11歳12歳の朝鮮人少女を、日本軍人が殺し、犬に喰わせた」と喚き散らすあたりで本を閉じる。溜め息しか出ない。犬を喰ったり人間を犬に喰わせたりするのはあんたたちの風習でしょうよ。なんで日本人が朝鮮人少女を犬に喰わせるの。なぜそんなことをする必要があるの。このへんの妄想クソババアはもう気違いとしか思えない。ところがそこに日本人が団体で訪れて反省と謝罪の寄せ書きをしているのだ。写真がある。JRの組合、日教組の名が見える。朝鮮人キチガイババアよりもっとたちのわるい日本のサヨク。うんざり。

 大高さんにはもうしわけないが読了する気力がわかない。やはり私は韓国関係の本は読まないほうがいいようだ。
 ベッドの中でぼんやりとこれからしばらく続く「インターネットのない日々」を考える。年末に一週間もインターネットができないのか。不便だな。でも年末から正月ということは、休みの会社が多いから、いちばん迷惑を掛けない時期を選んだということか。しかしそれにしても……と考えて、起きだした。疑問がある。



 年末にひとつactivationせねばならないDTMソフトがある。29日からのインターネットが出来ない時間に掛かってしまったら困るなと懸念する。
 今時のソフトというのはみな「ネットでactivation」がふつうになっている。ネット環境のないところでは使えない。知っているつもりだったが、つい失念して失敗したことがある。日本で使っているDTMソフトを雲南の山奥にもちこんだ。DVDからインストールまでは順調にいった。しかし使用しようとすると「インターネットでactivationしてくれ」と出て使えない。ネット環境はない。けっきょく使えなかった。違法コピーに対抗する企業の防衛策であり、それは当然と思うものの、金を出して買った自分のモノが、ネット環境がないという理由で使えないことには不満が残った。この雲南の自作機には日本版Windows8を挿れているが、これも起動するたびにactivationしろと言ってくる。わずらわしい。それでもなんとか使える。DTMソフトは使えなかった。

 まずまちがいなく今度のソフトもネットactivationが必須であり、それが出来ないと使えないはずだ。購入前にそんな文言を見た記憶もある。そうなったら年末正月休暇の楽しみが大幅に減る。
 寝てはいられない。起きだして検索してみる。そしてこんなことを知る。



「12月27日までに連絡完了した利用者には年内に新機器を順次発送。27日以降のひとは年明け1月4日から発送」とある。
 私はぎりぎりだが27日午後に連絡がついた。すると27日は無理としても28日に機器発送、29日到着になるのではないか。もしも29日の0時から通信が出来なくなるとしても、29日午後に機器が到着してセッティングしたなら、「インターネットの出来ない時間」は実質的に0でクリア出来るのではないか。そう思えてきた。29日発送の30日到着とか、そんな形でも年内にクリア出来るのではないか。そうなったら出来ない時間はほんのすこしだ。



 もしも日本中のWiMAX利用者が全員年末年始に一週間もインターネットが出来ない状況に陥ったら、それは社会的にも大問題となろう。なのにぜんぜんそんな話題はなく、上のことを調べるだけでも情報がすくなく苦労したほどだ。そうだな、きっと29日の停止前に新機器が届き、実質的な断線(無線だからこの言いかたはおかしいか)はないんだ。そう希望的に思うことにしよう。


 無料で交換してくれるあたらしい機器は上の写真。新製品大好きなので楽しみだ。
 DTMソフトのactivationさえクリアできれば一週間とまってもいい。それだけは頼む。activationが済むまで繋がっていてくれ。さてどうなるか。
2014/12/28  さてここからが、その後の話。

 2014年12月29日から最短でも1月4日までWiMAXが停まるらしい。ネット中毒ではないが、さすがに年末から正月の十日ほどの休暇のあいだインターネットが停まったら不便するだろう。この休みはDTM作業に専念するつもりだからさほどの問題はないと思うが……。
 しかしほんとうに停まるのだろうか。WiMAXの契約者がどれぐらいいるか知らないが、こんなことが起きたら社会問題になるのではないか。なのにネット検索してもどこにもそんな話題はない。私の勘違いなのではないか。あの電話を寄こしたネーチャンの話を聞きちがえたのではないか。そんな気もする。



 12月28日。有馬記念の日。この日は問題なく使えた。明日29日から停まるので28日はブログをアップしたり何人かに長文のメールを書いたりして目一杯使った。昨日、念願のキイボードREALFORCEが届いて、書く気満々である。

 午後、DTMソフトが届いた。よかった。心配はこれだけだ。これのactivationが出来ないと使えなくなる。ネットのある時間に届いてくれと願っていた。さいわい「27日発送、28日到着予定」のメールをもらっていたので安心はしていた。しかし手にするまでは一抹の不安もあった。なんとか間に合ってくれ。インストールし、すぐにネットactivationする。「すぐに、する」というよりもインストールしたらすぐにあちらから「すぐにしろ、しないと使えないぞ」と脅迫されるのだ。いやなシステムである。ネットが停まったら出来ない。焦る。Windows7とWindows8.1の両方に挿れ、ともにactivation完了。ほっと一息。しかしこのソフトもインターネット環境のない雲南には持って行けないな。自分が金を出して買ったソフトなのに使用環境をあちらから制限されるというのには釈然としない。しかし逆らってもしょうがない。そんな時代だ。

 とにかくこれで最大の、というか唯一の心配事がクリアできた。明日29日からインターネットは停まるのだろうが、まあそれはそれでいい。暮れと正月はDTM三昧だ。
2014/12/29    12月29日。前夜はいつものよう午後9時就寝。おそらく29日になった瞬間、0時から停まるのだろうと思っていた。ホッピーを飲みすぎたか早くも午前1時半にトイレに起きる。なさけない。年を取ると体力の問題から長時間の熟睡が出来なくなる。この時ルーターを確認した。いつもどおり。まだ繋がっていた。休暇なのでいつもよりすこし寝過ごして午前4時起床。まだふつうに繋がっている。

 昨日28日に届いたDTMソフトに不具合がある。それを購入先の大阪Joshinにメールする。何年か前にJoshinの会員になり、通販でけっこう買っている。大阪の大型店とは知っていたが、いつもジョシンとまるで満洲の女真族みたいに思っていたが、これ「上新」という電気会社なんだな。じゃあジョシンじゃなくて「ジョーシン」か。何年もつきあっているのに今ごろ知る。これが29日の午前中。夕方に返事が来て「もっと詳しく不具合内容を書け」というので、1000字以内という限定だったがびっしり書いて送る。初期不良製品を送っておきながら、なんか「PC初心者がうまくインストール出来ないのだろう」という嘲りを文面から感じたのでこちらもむきになる。



 29日午後、niftyから「契約解除を諒解した」というメールが届いた。すこし戸惑う。先日電話を掛けてきた女との口頭での会話が、二年契約のWiMAXを一年二ヵ月で解消したことになるのだろうか。書類もサインもいらないのか。たしか二年契約による特別料金であり満期前に解約したら違約金が生じるはずだ。その辺はどうなるのだろう。と、見てみると、「契約してから13ヵ月以降の解約は違約金5000円」とある。私はこれに相当する。すると5000円払わねばならないのか。また新機器の値段も書いてある。私は先日の女からの電話を「システムが代るので誰もがWiMAXからWiMAX2に乗りかえねばならない。料金は掛からない」と解釈したのだが、これはまちがいなのか。

 と、真剣に考えて見る。するとあれは単なる「セールス」のように思えてきた。「WiMAXの速度変更のお知らせで電話させて頂きました」と言った。それを私は上記のように都合よく解釈してしまったのだが、あれはセールスであり、私が「興味ありません」と応じれば、そこで話は終り、今までのようにWiMAXを使い続け、なんの問題もなかったのではないか。よけいな金を請求されることも、年末から正月にインターネットが停まることもなかったのではないか。ネットで話題になっていないのは、誰もがそう応じて、何十万人、もしかしたら何百万人もがインターネットが出来なくなるというような状況には陥らないからではないのか。私は脇の甘さで、やらなくてもいい契約に関わってしまったのではないか。考えるほどにこれが正解に思えてくる。振りこみ詐偽に引っ掛かったのか。今までいちどもそんなことがなかったので自信をもっていたが、脇の甘いバカオヤジなのではないか。

 しかししかしだ。あのniftyがそんな詐偽のような商売に関わるだろうか。私のようなのが「無料だと思って契約解除、新機器の契約に応じた。金がかかるなら今までのままでいい」と声を上げたら社会問題になるのではないか。

 29日午後9時。就寝時間まで問題なくインターネット出来た。詳しく書けというから書いてやったのにJoshinからの返事はなかった。29日から停まるというので身がまえていたが停まらなかった。もしかしたら停まらないのではないかと思えてきた。明日にはもう新機器が届き、インターネットの出来ない日はないままにすべてオーケーとなるのではないか。そんな気がする。
2014/12/30     12月30日。午前3時起床。インターネット接続が消えていた。正確に言うとルーターは受信しているが鍵マークが赤になって接続不可になっている。契約解除により、WiMAXの会社(私の場合はnifty)が繋がらないようにしたということか。
 先日の女の話を私は「29日から繋がらなくなる」と聞いたが、正しくは「29日までは繋がり、30日から繋がらなくなる」だったのだろう。
 とにかくこれであの女の言っていたこと、それに対する私の解釈は正しかったのだと確認できた。29日にふつうにインターネットが出来ているとき、私は勘違い解釈をブログに書いてしまい、すげえ赤っ恥を掻いているのではと気にしていた。

 WiMAXが停まるのである。全国的に。暮れから正月に掛けて一週間も。これは大事件であろう。世間は大騒ぎになるはずだ。なのにそんな混乱はどこからも聞こえてこない。ネットでも話題になっていない。そりゃまだまだNTTの光ファイバーなんかと比べたらマイナーではあろうが、WiMAXだって利用者はたいへんな数だろう。混乱とまでは行かなくても、私のように「困った困った」という嘆きが2ちゃんねるあたりに溢れていて当然だ。なのに聞こえてこない。これってもしかして、そんなことは起きないのに、私が勘違いして焦り、ブログに書き、正確な情報を掴んでいるひとたちからは失笑を買っているのではないか。なんかかっこわるいことをしてしまったのではないか。と気にしていた。その意味でのみ停まってくれてほっとした。赤っ恥回避。

 その「ほっと」はすぐに消え、これからしばらくネットは出来ないのかと心配になる。とにかくもう調べ物はネットに依存している。なにか気になることがあるとすぐに検索で調べる。また仕事合間の息抜きは動画倉庫と決まっている。テレビは見ないがこれで見ているから、こういうのを「テレビは見ない」と言えるのだろうか。大阪讀賣の「たかじん」や愛知放送の「激論コロシアム」のような番組が多い。いま地方局がいい番組を作っている。インターネットのお蔭で東京在住でも見られるのがありがたい。こちらの局でやっている同じようなジャンルの「TVタックル」とか「朝生」等は完全に見なくなった。



 昼前、インターネットが停まることによって早速問題が起きた。友人に借りている金をゆうちょ銀行で返すことになっていた。口座番号はメールで送られてきていた。そのメールがインターネット接続がないために読めない。手帳にメモしておかなかったこちらのミスではあるが、なんともうらめしい。友人のケータイに電話する。留守。困った。

 Windows8.1はブラウザだけでメールソフトを使っていない。そうだ、7にはThunderbirdが入っているとWindows7に切り替える。こんなときデュアルブートは役に立つ。7には確かにThunderbirdが入っていてすぐに起動し受信しているメールをオフラインでも読めたが、しかしここのところDTMで8ばかり使っていたものだから、7のThunderbirdでメールチェックしたのは12月15日まで。12月20日に送ってもらった友人のメールは含まれていなかった。やはりこんなときのためにブラウザにばかり依存せずメールソフトも必要だなと思う。Gmail中心にしたのを悔いる。これからは8にもThunderbirdを挿れて必ず三日に一度は起動してメールチェックするようにしよう。という反省はともかく今は友人の口座番号だ。このまま彼からの電話を待つしかないのか。
 というところでASUS MeMO Padを思い出しチェックしたら、こちらはインターネット接続がなくてもメールが読めた。助かった。手帳に口座番号をメモして出かける。

 みずほ銀行に行き、ゆうちょ銀行に振りこもうとしたら「支店の名前はどこだ」と問われる。五十音が表示されていて、そこからのたとえば「あ」に触れると「赤坂支店」とか出てくるシステムである。ゆうちょ銀行にも「なになに支店」というのがあるのだろうか。知らない。友人の送ってくれたのは口座番号だけだ。これを入力しないと先に進めない。都市銀行からは送れないと諦める。郵便局に行くと番号だけで送れると知る。手数料756円。背に腹は替えられない。ひとつクリア。
 2014/12/31  12月31日昼。
 niftyからのメールには「WiMAXの契約を12月29日に解除した」とあるので30日に新機器発送、31日到着でインターネット接続を夢見たが、大晦日に機器は届かなかった。
 ふだんも見ないが、暮れも正月もテレビは見ない。ずっとパソコンに向かって音楽を作り、休憩の時にネットで動画を見たり調べ物をしたりする。今年はそれが出来ない。 

 niftyのホームページに行き、WiMAXからWiMAX2への切り替えに関するページを読む。すると「12月27日までに契約したかたには年内発送、その後のかたは1月4日から順次発送」とある。私があの女と電話話したのは27日なので「ぎりぎり間に合った」と思ったが、実際には私は「29日WiMAX解除、29日WiMAX2契約」のようだから、「1月4日から順次発送」に該当するのだろう。となると最速でも1月4日発送、1月5日到着か。4日の金杯はやれないことになる。

 とすると、あの女に私が問うた「もっと早く電話を受けていればこんなことにはならなかったのか!?」は半分正しく、女の返事が当を得ていなかったことになる。
 こういう電話を掛けてくる女は地区担当のように思うのだが、そうではないのだろうか、私に電話をしてきた女は何人もいる。これは断言できる。ひとりではない。声やしゃべりかたで覚えている。中にはとても声がきれいでしゃべりが叮嚀だと感じたのもいたが、私が受話して説明を聞いた女は、声の悪い頭の悪そうな女だった。初めて話した女である。これはこんなことになったからの後付けではなく、ほんとにそのときそう感じた。

 あの女は私の問いに、「はい、ご諒承いただいたお客さまから切り替えて行きますので、このお電話内容に早く納得していただければ、機器の到着するのも早くなります」と応えるべきだった。この電話が来るようになったのは11月の末からと記憶している。そのときに受話して諒解すれば、私は27日に新機器発送、28日到着、切換で、インターネットが停まることなく過ごせたのである。それと「お客さまには今日27日にご了解をいただきましたが、手続き上29日になりますので、機器の発送は1月4日以降になります」と附け加えてもらいたかった。すべては「いまさら」の話だが……。
 こうして私の「インターネットのない暮れと正月」が確定した。
平成二十六年──2015年
2015/1/1   暮れから正月、まったくテレビを見なかった。でもお笑い番組はたっぷり録画した。2014年の9月、1月1日に録画しておいた正月番組を見たらけっこうおもしろかった。今年もそのころに見よう(笑)。

 DVDやBlu-ray Discに焼いた見ていない映画がたくさんあるので、たまには見ようかと思うのだが、どうもその気になれない。それでも何本か観た。
「Lucy」は予告編を見るとめちゃくちゃおもしろそうなのに実際はたいしたことなかった。
「ブレードランナー」の続篇が出来るとかで老体のハリソン・フォードがやる気とネットで読んだので(もちろん今は停まっているから以前の話)「ブレードランナー完全版」を観る。まあマニアックな映画だ。
 ハリソン・フォード繋がりで「カウボーイとエイリアン」を観る。こどものころモノクロテレビで「ローハイド」や「ララミー牧場」を見て、アメリカ西部の暮らしに憧れた。あの荒れ地でたき火を囲んでコーヒーを飲んだり、ごろ寝したりするのをかっこいいと思った。いま鮮明なカラー映像で見ると、あんな埃っぽい雑なところで暮らせるものかとしみじみ思う。日本に生まれてよかった。
2015/1/2  自炊してあるマンガをかなり読んだ。本宮ひろし、あだち充、細野不二彦など。それは別テーマにする。

 あれこれ調べ、悩み、思いきって購入したDTMソフトは当たりだった。かなりハズレも掴んでいる。これは相性があるから世間で評判がいいものが私にも愉しいとは限らない。届いた28日からこれに没頭した。メロディ入力用にしばらく眠っていたYAMAHAのCBX-K1XGを引っ張りだし、ギター譜用にZO-3の弦を張り替える。こういうPCに向かいつつギターコードを確かめるようなときにZO-3はショートスケールだから便利だ。A・ギターやテレキャスをもつのはしんどい。KORGのnanoKEY2も活躍してくれた。ふと気づくと年が明け、もう3日になっていた、という感じ。この辺で一息吐き、「明日は金杯か。IPATが出来ないから休みか」との想いが浮かぶ。
   年明けJoshinからのメールのこと。Band-in-a-Box22の不具合。
 
  1月3日土曜日。夕方、東スポを買ってきて金杯を検討する。毎年、曜日に関わらず東西の金杯は1月5日と決まっていて、それがJRAでの馬券事始となるのだが、今年は日曜の4日になった。暦から1月5日の月曜が仕事始めになるひとが多く、馬券売りあげを考慮したのだろう。それを問題視しているひともいるようだが私はべつに不満はない。「年明けの最初に日曜日」でいいんじゃないか。と来年を調べてみると、今年の有馬記念は27日、年明け最初の日曜は3日となる。この場合は三が日だから開催せず、火曜日の5日にするのだろうか。金杯なんてのはどうでもいいが、「成人の日」が毎年替るのはよくないように感じる。1月15日と決めたほうがいい。

 中山まで行く気はない。立川WINSもめんどうだ。昨秋、そう2014年のことはもう去年なんだな、去年の秋、一度だけ立川WINSに行った。あれもまたなにかの都合でインターネットの調子がわるくIPATが出来なかったからだ。すると以前あれだけ通った立川WINSなのに、何階でどの馬券を売っているかすら忘れていて、マークカードの塗り方もあやうくなっていた。ミスが連続した。係員のおばさんが機械の向こうから顔を出したり、場内にいる案内係が声を掛けてきたりした。いやはや赤面ものである。42年も馬券を買っているのに。しかし考えてみれば立川WINSに頻繁に行っていたのは国立時代の2005年である。というかそれ以前の競馬場に通っていた時期も含めて、それは2006年までになる。2007年に今の地に来てからはもう7年間毎週IPATである。その間に行った競馬場でもThinkPadやASUS MeMO Padを持参してのPC購入だった。忘れていてもしかたない。しかたはないが、WINSでおろおろする自分はやはり恥ずかしかった。それと、私は人ごみがすきではない。作家の吉川良さんやライターのかなざわいっせいさんは、人ごみが好きで、そのためにWINSまで出かけて人間観察をする。ひと好きなのであろう。私はひと嫌いだ。

 金杯はやりたい。さてどうしよう。有馬記念から一週間。音楽三昧の日々ですっかり忘れていた競馬熱がもどってきた。
 結果として。年末から停まっていたインターネットは、1月7日に復旧した。9日間、インターネットのない生活をした。これはこれで思い出になるか。
 
 
2015/5/16(土)

●ご無沙汰のお詫びと、livedoorブログ、FC2ブログのこと

 ひさしぶりにサイトを開いたら、上のような警告が出ていた。三ヵ月も更新していなかったらしい。恥ずかしい。とりあえずいまこんなことを書いて更新の予定。



 気持ちは今もここが本拠地なのだが、ブログテーマにすぐに反応のあるのが心地良く(それは私が、世間の反応など関係ないと言いつつ、それなりに反応が欲しいと思っている俗物の証明でもある)、ここ何年もブログ主体になっていた。

 とりあえずどんな内容でもいいらしい。これを書いてUPすれば、上の広告はTopPageから消える。早くやろう。



 ところでいま、迷っていることがある。私はライブドアが朝鮮企業になっていることを知らなかった。いま知った。ライブドアは日本初の無料プロバイダーとして登場した。1999年だ。当時としては画期的だった。広告が入る代わりに無料接続できた。メールサービスもあった。すぐに申しこんで利用してみた。さすがに広告はわずらわしく、すぐにやめてしまったが、その後もハガキでフォローしてくれるのに恐縮した。いい会社だったと思う。時代に合わなかったのか。初期のライブドア利用経験者も、いまでは珍しい存在かも知れない。

 それからホリエモンの会社が吸収合併して、ホリエモンは自分の会社の名を捨て、こちらの名を取った。と、それぐらいの流れは知っていたが、さらなる変遷があり、いまはあの「ライン」というのをやっている朝鮮企業のものらしい。ラインが朝鮮企業なのは知っていたので関わらないようにしていた。しかしライブドアがそうなっていることはついさっきまで知らなかった。間抜けである。SamsunやPG製品を使わないぐらい朝鮮嫌いなのに、朝鮮企業のブログで世話になり、そのことをそこに書いていたのだから、二重に間抜けである。恥ずかしい。



 ということでブログの引っ越しを考えている。このサイトが長年FC2なので、FC2ブログを考えた。そこでまた思う。FC2は、高橋さん兄弟がやっている会社だ。本拠地はアメリカ。しかし高橋さんはだいじょうぶなのか。私はもうなにもかも信じられなくなっている(笑)。疑心暗鬼の固まり。高橋さんも朝鮮人ではないのか。もしもそうだったらわざわざライブドアから引っ越しても、さらにまた笑い者である。

 J-Phoneで入った携帯は、いつしかイギリスのvodafoneになり、さらには朝鮮のSoftBankになっていた。ライブドアも同じだ。こんな引っ越しにさほどの意味はあるまいが、朝鮮企業のやっているlivedoorブログで朝鮮批判はしたくない。引っ越すしかない。

 と、あれこれ悩むのだが、とりあえず引っ越すつもりでいる。さてどうなるか。
 5/23(土)
●ブログ引っ越し準備中

 一週間経過。そんなわけで、ライブドアでやっているブログ【木屑鈔】【芸スポ萬金譚】【競馬抄録玉】を、みっつともfc2ブログに引っ越す予定でいる。
 いま活動中。fc2ブログを申しこんでIDを取得した。ブログ引っ越しも申しこんだ。よそからのブログ引っ越しはどこでも大歓迎のようで、その方法も詳しく書かれてある。それなりに面倒ではあるが、一度やってしまえばすむことだからがんばらねばならない。この週末で完成させよう。引っ越しはあちらがやってくれて、完了したら連絡をくれるというシステムなので、「週末で完成させよう」と自分の都合をいっても、完成はもっと先かも知れない。あるいはいまこうして書いているあいだにも完了してしまうぐらい早いのかも知れない。と思って到着メールを確認したら、「数日かかる。混んでいると一週間かかることも」とある。まあこれは焦ってないのでどうでもいい。要はこちらの問題。心の問題だ。週末にみっつとも手続だけは済ませてしまおう。



 引っ越しの理由は上に書いたとおり、ライブドアがLINEをやっている朝鮮の会社のものになったからだ。100%。完全な朝鮮企業である。朝鮮とは国交断絶すればいいのに、と思っているのが、朝鮮人の経営するライブドアで書いてちゃまずい。矛盾。

 流れとしては、

・1999 無料インターネット接続のライブドア開始──思い出深い
・2002 堀江のオン・ザ・エッヂにサービス譲渡──ここで私は1度目の縁を切る
・2004 堀江が社名をライブドアに変更、ブログサービス始まる
・2005 私がライブドアでブログを始める──早いものだもう十年になる
・2006 堀江の問題で社名がどうのこうの──まあこのへんはどうでもいいや。
・2010 全株を朝鮮企業のNHN Japanに譲渡──堀江はライブドアと無関係に
・2012 100%NHN Japan(いまのLINE)のものになり、ライブドアという社名も消滅──これを今まで知らなかったのだから間抜けだ。赤面。三年前である。



 いま24日、日曜日の朝。24時間前、土曜の朝、FC2に引っ越しを申しこみ、「二三日、場合によっては一週間かかる」と返事をもらった。そのつもりでいた。でも早くも「完了」の返事をもらった。行ってみた。引っ越しが済んでいた。「FC2ブログ【木屑鈔】はこちら」。

 
 まだほんとに引っ越したばかりでデザインすらしていない。これからカスタマイズせねば。
 しかししみじみとちがいを感じる。簡単な設定でも戸惑う。FC2ブログに慣れているひとは、それこそ目をつむっても出来るだろう。私がlivedoorブログであれこれ出来るように。十年かかって慣れた場から自らの意思で離れることにしたのだから当然だけど、親しむまでは苦労が続きそうだ。その苦労話はまたここに書いて行こう。



 いま24日の9:45。livedoorブログから「放射脳ってほんとにいるんだ──西日本疎開者の父と知りあう」を書いてUP。それをコピーしてFC2ブログにもアップしようとした。なんとか出来たがやりづらい。なにしろ画像のアップとかリンクとか、十年もlivedoorブログでやってきたから、その方法に馴染んでいる。みなちがう。またあらためて覚えねばならない。フォントが汚いのでメイリオに変更するよう検索して調べ、スタイルシートを書き直していまなんとか実現した。私はコメントもトラックバックも拒否するのだが、その拒否方法がわからず戸惑っている。早くしないとサヨクのコメントで不快になるのがわかっているから焦る。不愉快になりたくない。その経験をしているからlivedoorブログでは拒否設定にしている。メールアドレスは載せている。これは簡単な理窟で、わざわざメールを書いてくるぐらいのひとは、それなりにしっかりしているのである。たとえ意見が合わないひとでも。しかしコメントというのはブログを読んで、すぐにクリックで送信できるから、短絡的な、感情的なものがおおい。FC2ブログでも拒否設定は出来るはずだが……。
 5/25(月)
●FC2ブログカスタマイズに挑戦!

 仕事から帰宅して、すぐにFC2ブログをいじる。あちらのデザインのままの使用ではパソコン歴32年が泣く。私だけのものにカスタマイズしないと。

 まずはフォントをメイリオに替える。次いで行間字間をいじる。この辺はみなスタイルシートマネージャーだ。さわれないひとにはチンプンカンプンだろうが、私はそれぐらい出来るんだぞ! そりゃできるだろう、30年選手なのだから(笑)。
 次ぎに【木屑鈔】の画像を作り、そのファイルをアップしてTopPageに指定する。まだまだだが、とりあえずこんな感じになった。この画像も作りなおさないと。こりゃ寸足らずでかっこわるい。
 しまった、こうなる前の画像も保存しておくんだった。それと比べるとオリジナル色が出ているのがわかる、フォント(ひどかった)や行間字間もそれなりによくなっているのが比べれば判るのだが、これだけ貼ってもなんの役にも立たない。失敗。何事も改造するときは「Before」も置いておかないと「After」が光らない。



 たいしたことはないが、これなりに苦労している。なにしろ慣れていない。引っ越しを決意してここまで来たが、「livedoorブログは使いやすいなあ」と痛感している。「使いやすい」は単なる慣れであり、FC2ブログだって慣れれば同じ感覚で出来るようになるのだろう。そう思いたい。実際この画像をアップしてTopPageに指定することに関しては、2005年にlivedoorブログを始めた時、同じ事をするためにすこしばかり苦労した。今回も同じようなものだ。初心者のときギターコードのFを押さえるのに苦労するのと、慣れれば目を瞑っても押さえられるのと同じ。慣れでしかない。しかしいまの気分では、デザインなんかもライブドアのほうがスッキリしているような、そんな気がしている。しかししかし100%朝鮮企業のブログで朝鮮批判は出来ないと決めたのだ。断固FC2ブログでやらねばならない。もしも高橋兄弟がやっているこのFC2ブログも、高橋さんも朝鮮人だったなんてオチになったとしても、こちらはもう2007年からサイトで世話になっているのだから、逃げようがない。心底嗤われても受けいれるしかない。まあどこを探してもそんな風評はないようだから大丈夫とは思うが、一説には「大阪の花屋の息子。父親の経営するFlower Companyを略してFC。その二台目なのでFC2」と言われている。「大阪」というのが引っかかる(笑)。朝鮮人の巣窟だ。自転車を朝鮮語の「チャドゥンゴ」から「チャリンコ」と呼ぶ言いかたも大阪の鶴橋から始まった。だが万が一そうだったとしても、FC2ブログなら、サイトもブログもFC2で揃えた私がアホでしたと懺悔できる。ライブドアがそうであることを知っていながら、使い慣れている、という理由で続けるほうが卑怯だ。



 使い慣れていることと別のもうひとつの未練は、これを書くのはすこし恥ずかしいが、なんのかんの言っても十年間途切れることなく描き続けてきたから、あれこれ検索すると、私のブログ記事がが上位に表示されることが多いというのがある。十年間がんばってきた成果だろう。それ以上に長年がんばってきたサイトのほうはちっとも引っ掛からないから(これも最新のFC2サイトに切り替えればちがうと思う。私のやっているのは旧FC2サイトなので、ほとんど検索対象にならないらしい)、それと比べ、反応が素早いのは「livedoorブログのお蔭」と感じている。そのことは気分が良かった。サイトのほうは日記的にしんみりむっつりやっているが、タイムリーなテーマを書いたとき、自分の文が検索で最上位にあり、多くのひとに読んでもらえることは、それはそれで気分が良かった。とはいえそれが癖になったとか、夢中になったとか、溺れたとか、そんなことはない。そこはもう根っからのひねくれ者だから、そんなことがあるとすぐに身を引き、次回からは目立たないようにして文を書いたりした。それでもやはり「なんなんだ、これは!」と憤慨して書いたもの(たとえばNHKアナが橋下知事に無礼な態度をとったこと等)が、多くのひとに読まれ支持を得ることは、快感ではあった。

 しかし「朝鮮人の通名うんぬん」等の在日朝鮮人に対する批判を書いた文が、朝鮮資本100%のブログでは嗤うに嗤えない。やはり多少後ろ髪を引かれる部分はあるが引っ越すのが筋だろう。筋を通して生きねばならない。
 それでもあれやこれやが済み、十年続けたlivedoorブログから完全におさらばするときは、それなりの感情が湧くような気がする。それが情だ。
 5/26(火)
●FC2ブログのひとつしかないカテゴリーで苦労中

 いま7:42。今朝も早から(〝はよから〟でこれに変換されました)せっせとFC2ブログをやっている。いま「文化人は高名になると何故サヨクになるのか!?」を書いたところ。

 やはり、あらためて使いづらいと思う。livedoorブログとシステムがちがうからエントリーが変ってしまって苦労している。



 livedoorブログのカテゴリーは、ひとつの記事にふたつのカテゴリーを附けられる。上の例だと「サヨク」と「競馬」のふたつのカテゴリになる。これによって「サヨク」からでも「競馬」からでもこの記事を検索することが出来る。

 たとえば1に「デヴィ夫人」、2に「朝鮮」といれると、それはカテゴリー「デヴィ夫人」でも「朝鮮」でも引くことが出来る。これはとても便利であり、私としても、その文は「デヴィ夫人」のことを書いたものであるが、それは「朝鮮」に関することだから、ふたつのカテゴリーから捜せることは願ったり叶ったりなのだ。「デヴィ夫人」「小沢一郎」とか、「選挙」「デヴィ夫人」のようにいくつかに分かれている。

 ところがFC2ブログにはこれがひとつしか挿れられない。
 livedoorブログも元々はひとつだった。何年か前からふたつ挿れられるようになった。改善である。FC2ブログは今もひとつしかできない。すると引っ越しの際、「最初のものだけ」が選ばれるらしい。つまり「デヴィ夫人」「朝鮮」は「デヴィ夫人」に、「選挙」「デヴィ夫人」は「選挙」になってしまうのだ。今日アップした上の文で、浅田次郎がシナ愛で盲になってしまうことに触れ、同じくデヴィ夫人が北朝鮮のことになると話のわからない女になってしまうことをリンクしようとした。しかし「デヴィ夫人項目」にないから見つからない。しかたなくlivedoorブログのそれをリンクした。これはそのうち退会して消そうと思っているのだから無意味なことだ。ほんとに使いづらい。



 火曜の朝、【木屑鈔】TopPage用にこれを作ってアップ。


 そのあと机周りの写真を撮り、それに文字を嵌めこんだものを作る。左側ディスプレイの「木屑鈔」の大きな文字は、嵌めこみ合成である。



 アップしてから、左隅に愛猫を肩車した自分の写真があることに気づく。まずい。直さねば。でも時間がない。バイトの出発時間だ。しかたない、帰宅してから直そう。



 livedoorブログのTopPageは、これにした。もともとこんな感じが好きでやっていた。だけどlivedoorブログは左のほうに不粋な「木屑鈔」という文字が入ってしまう。設定のほうの「タイトルを消す」にチェックを入れているのだが消えない。



 こんな感じ。この白抜きの「木屑鈔」が消せなくて困っている。非標示にしているのだが出てしまう。どないしよう。



 自分の顔写真をハズして再構成して作ったのがこれ。まあ「顔写真」と言っても30年前のものだし、そこをアップして流布されるとも思わないが、CNXと名乗るキチガイに絡まれて往生したことがある。用心はせねばならない。ディスプレイには、右手にMediaMonkeyとFittleの音楽表示、左はSONARのドラムスとストリングスを表示させ、その上にブラウザKinzaで開いた自分のFC2ブログ【木屑鈔】を開いた。左端のThinkPadの「木屑鈔」とディスプレイのメールアドレスは嵌めこみ合成。



 
 5/29(金)
●FC2ブログに「人気記事ランキング」はないのだろうか!?

 FC2ブログとlivedoorブログでは、いわゆる「パーツ」がちがう。 livedoorブログは「ブログパーツ」、FC2ブログでは「プラグイン」としている。
 私がlivedoorブログでとても気に入って、そしてたのしみにしているのに「人気記事ランキング」がある。自分のブログのアクセス数の多いものをランキングしてくれるのだ。だれもが見られるように表示も可能だし、自分だけが見るようにも出来る。ここのところずっと表示を続けている。

 社会的にタイムリーな話題が検索から人気になるのは当然だ。政治的なモノ、「しまむら土下座事件」のような世相的なものがそれになる。将棋の電王戦の時期には過去の電王戦に関する記事がほじくりかえされてランキング入りする。それらは当然として、私の楽しみは、自分も忘れていたような懐かしいのがなにがきっかけなのか、突如としてよみがえることだ。たとえば「押しつけ考──職場のイスがみなバランスボールに」がある。なぜこれがランキングするのかわからない。いま1番人気である「神戸のロックカフェ──清志郎の息子──ミホノブルボンのダービー」は、「清志郎の息子」がいま人気ミュージシャンらしく、検索用語に引っ掛かるらしいから、わかる。「ホッピー飲むならホッピーグラス」も「ホッピー」でやってくるのだろう。しかしこの「押しつけ考」の人気はわからない。「イス」「バランスボール」での検索なのだろうか。それ以外に思いつかない。しかしバランスボールにそれほどの人気があるとも思えない(笑)。人気サイトで紹介されるとそうなることがあるのだが、それの場合は内部の「アクセス分析」にハッキリでるから判る。それもない。不思議だ。
 
 「自分でも忘れていたような記事」と書いたが忘れてはいない。復活人気がうれしいぐらいだから、もともと自分でも気に入っていたものなのである。しかし地味だから話題になることもない。なのに浮かんでくる。それがうれしくて追記を書いたりする。これは私にとってlivedoorブログのおおきな楽しみのひとつだった。



 それがFC2ブログでは出来ない。プラグインにそれがないか探しているのだが、いまのところ見つかっていない。これがないとさびしい。
 その代わりFC2ブログでは「ブログランキング」に熱心だ。FC2ブログにおけるブログ利用者のアクセスランキングである。これはlivedoorブログでも出来たが、それに興味のない私はちかよらなかった。ここに私の典型的な性格が出ている。ブログランキングとは、「世の中で自分がどれぐらいの位置にいるか!?」である。「世の中における自分の順位」だ。私はそれには興味がない。そんな生きかたをしていない。だが私は「自分の書いたものが、読者にどんな順位で評価されているか」には大いに興味がある。他のひとの書いているブログと自分の書いているブログの比較などどうでもいいが、自分の書いたものが、どんな順番で評価されているかには興味があるのだ。だからlivedoorブログでそれをやっている。それがFC2ブログでは出来ない。



 いま9:11。どうやらFC2ブログでも「自分記事人気記事ランキング」が出来るらしい。有志が開発したプラグインのようだ。いまその方法を読んでいるのだが、とんでもなくめんどくさい。それと、私は確認できるようになるが、livedoorブログのように1位から20位まで並べて読者に読んでもらう形にはできないようだ。だんだん面倒になってきた。livedoorブログのままでいいか。いやいや、それはならん。朝鮮とは縁を切らないと。



 いま16:43。午後から雨が降るとの予報だったが、ほんとに雨が降りだした。ここのところ毎日真夏日だったのでたすかる。昨日28日に読んだサンスポによると、27日まで三日連続の真夏日があり、それは2004年以来なのだとか。三日連続の真夏日ですら11年ぶりの暑さなのか。今年は5月に真夏日が十数日あり(忘れた、たしか13日かな)、それは観測史上初だとあった。そうだよなあ、こんな暑い5月は記憶にない。5月はふつうもっとさわやかだろうに。それだけ温暖化が進んでいるのか。なにしろ冬が寒くない。暑い夏は苦手だ。今夏も避難したいが資金がない。
 昨日サンスポを買ったのはダービーウイークだから。スポーツ紙を読むことすら贅沢と禁じているが、さすがにこの週ぐらいは読みたい。〝贅沢〟というのは、サッカー、野球、ゴルフのようなメジャースポーツに興味がないから、たった140円とはいえ読むところがほんのすこしで、我ながらもったいないと思うのだ。だから買わないようにして何年も経つのだが、一面でダービー特集をやっていると手が出てしまう。

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●FC2ブログの人気ランキング──最新99の中からでは意味がない!

 FC2ブログでの人気ランキングを可能にするプラグインの方法を調べて見つけた。かなり面倒だが、やってみるかと思う。ところが内実を知ってしらけた。なんと「新規投稿99作の中から選ばれる」のだとか。それを紹介し解説しているひとは「でも人気記事ってほとんどその新規99作の中から選ばれるから問題ないでしょう」と書いている。バカを言っちゃいけない。大相撲開催時期になるとランクインする私の「旭天鵬帰化、日本人太田勝さん誕生」なんて、2005年の記事だ。しかも2005年7月にブログを始めた時の最初の記事なのである。私がこの十年で【木屑鈔】にアップした記事は1278件。その1番目の記事なのだ。それが大相撲開催月になり、旭天鵬が活躍をすると、十年の時を超えてすーっと浮かびあがり、ランキング20件のうちの15番目ぐらいに入ってくる。いまも夏場所が終って一週間経つがまだ15位にいる。「おお、今場所40歳で勝ち越したら、また浮いてきたな」「そういや先場所は負け越しで話題にならなかったから浮いてこなかった」。そういうのが愉しくて、それを味わいたくて、このブログパーツの「人気ランキング」を欲しがっている。Recentry99の中から選ばれたって意味がない。そんなもの知っても意味がない。前記した「バランスボール」なんてのが浮いてくるから愉しいんだ。あれだって2012年10月の記事だから『最新99』の中には入っていない。

 こまったなあ、このままではlivedoorブログから脱出できない。いまのところふたつ平行でやっている。ライブドアと縁を切ってスッキリするはずだったのに単にもうひとつ平行してブログを始めわずらわしくなっているだけだ。これはたいへんだから、早くlivedoorブログに「こちらに引っ越しました。今後はこちらでよろしくお願いします」と書いて閉めたい。閉めてから、「理由は朝鮮企業になったからです」と書きたい。こまったこまった。どうしよう。
 5/30(土)  
●FC2ブログではひとつのIDではひとつのブログしか持てない!

 またまた困ったことを知った。FC2ブログでは「ひとつのIDでは、ひとつのブログしか持てない」のである。始めた時、簡単にヘルプを読んで、そんな感じは受けていた。しかしそれはどうかなと半信半疑だった。いま検索したら同じ質問をしているひとがいて、識者からハッキリと「できません」と応えられていた。
 私はlivedoorブログに、名前や住所年齢、メールアドレスを登録して、moneslifeというIDをもらい、そのIDひとつで【木屑鈔】(moneslife)、【競馬抄録玉】(moneslife2)、【芸スポ萬金譚】(moneslife3)というみっつのブログをやらせてもらっている。

 今回FC2ブログに同じように登録し、fc2-moneslifeというIDをもらって【木屑鈔】を始めた。livedoorブログと同じように、それで【競馬抄録玉】や【芸スポ萬金譚】も出来ると思っていた。出来ない。そのためにはあらたにIDをもらわねばならない。そのためにはまずメールアドレスがいる。私はmoneslife2000@nifty.comというniftyのメールアドレスでFC2ブログに登録した。いま私はこれとGmailアドレスのふたつしかもっていない。【競馬抄録玉】と【芸スポ萬金譚】をFC2ブログに引っ越すには、もうひとつメールアドレスが必要だ。どこかでフリーメールアドレスを獲得するのか。こまった。そんな気はない。
 そもそもlivedoorブログではそうしていて、それで不都合は起きていないのに、なぜこんなシステムにするのか。

 と考えると、過日社会的な話題にもなったように、FC2ブログというのはアダルト動画方面で有名らしい。私は見たことがないので知らないが、無修正動画を流したりしているブログもあるとか。それで経営者の高橋さん兄弟のどちらかが警察に呼びだされたとか、そんな話題を目にした。そういう方面への制限から「1メールアドレス、1ブログ」の規定を用いているのだろうか。1メールアドレスでたくさんのブログを開設し、それでいて更新せずほったらかしにされたりしたらFC2も迷惑だろう。わかるような気もするが、私はlivedoorブログで、ひとつのIDで、迷惑を掛けず良心的にみっつのブログを運営してきた自信があるので、どうにも腑に落ちない。なにしろそんなふうに分けたら、ログインだって別々にせねばならないし、あちらからの連絡を受けるのだってそれぞれのメールアドレスに来るわけだ。そりゃ面倒だろう。そんなにメールチェックする生活はしていない。いや、となるとまたThunderbirdを復活させて、あれで複数のメール管理をすることになるのか。



 ライブドアのログイン画面は左のようになり、ID窓をクリックすると、monelifeの下にmoneslife2、moneslife3が並んでいるから、ここからみっつのブログにいつでも入れるし、行ったり来たりも自由だ。
 これで標準だと思っていたのだが、これはlivedoorブログ特有の便利さなのか。なら他のブログも検討して、となるが、いくつかのブログを私なりに検討した。そうしてFC2ブログを選んだ。それは最善の選択だったと思っている。しかしlivedoorブログに慣れた身には納得しがたい面がいくつも出てきた。なにしろ「三年前に朝鮮企業になっていた。だからやめる」というのが理由なのだが、それ以外にはlivedoorブログになんの不満もないのだ。使いやすいいいブログだと今でも思っている。しかししかしひととして、朝鮮企業が運営するブログで朝鮮批判はしたくない。

 マイナーなブログでもいいから、もっと私好みのものを探してみようか。そんなのあるのかな。まったくなあ、ライブドアが朝鮮企業に身売りしなければこんな苦労もなかったのだ。なんともうらめしい。しかしいまやSamsonの売りあげ純利益は、SONYやPanasonicよりも上なのだ。そんな時代なのだと割り切って我慢するしかあるまい。まあ我慢もなにも日本という国は、政治からマスコミ、芸能スポーツまで朝鮮人ばかりだ。唇を噛んで耐えるしかないのか。



 
 こちらがFC2ブログのログイン画面。メールアドレスもパスワードも別々にせねばならないようだ。
 それとリンクのしかたも不便なんだよなあ。
 別れると決めてからlivedoorブログの良さがいくつも見つかるというのも皮肉だ。

 いまのところ、livedoorブログで書いた新ネタをコピーしてFC2ブログに転載するという二重手間になっているだけで、なんの効果も出ていない。わずらわしいだけ。う~む、むずかしい。

 やると決めた以上やらねばならない。まずはどこかのフリーメールを獲得して【芸スポ萬金譚】に引っ越しをする。それからメール管理ソフトThunderbirdをひさしぶりにまたインストールして、三つのメールアドレスを一括して管理できるようにしよう。わずらわしいけど自分で決めたことだ。やらねばならない。
 5/31(日)  今日はダービーデー。なんとしても当てねば。



 ブログ利用者ランキングの信憑性ってどうなんだろう。これはブログ利用者=ブログを書いているひとの2012年の数らしい。私は体感的に上の順位を信じるのだが、たとえばこんな記事もある。

無料ブログのドメインを参考にして、検索エンジン(Google)に有効とされているインデックス数・被リンク数などを統計して調査しました。利用者が多いほど、検索エンジンに登録されているサイトの数も多くなり、人気のブログがあるほど影響力が強く被リンク数が多いと考えて調査しています。

 2013年のもの。検索でひっかかる数だから上の「利用者の数」よりも、こちらのほうが説得力はある。圧倒的にアメーバが強く、FC2ブログでもその三分の一。Yahooやlivedoorブログは桁が違っている。芸能人のブログが多いからアクセス数が多いということなのか。

 これからまた私なりにこういう順位には関係なく気に入ったブログを探して、使い勝手を試してみるつもりだ。
 いまの時点でもうぜったいにやらないとわかっているのがYahoo。とにかくYahooはADSL回線時にイヤな思い出しかなく関わらないと決めているところだが、それとはまた関係なく客観的に、毎日覗きに行く知人のKさんのブログを見ても、広告が多くて不快なブログデザインだと感じる。楽天も嫌い。Yahooと楽天とは関わりたくいな。いま海外送金で楽天を利用しているのがすごく悔しい。これまた縁を切ればいいのだが、私の知る限りここがいちばん手数料が安い。背に腹は代えられない。

 13位の「忍者」というところには、このMone's Worldで関わったことがある。OCNのホームページ容量5MBで始めたここは、次第に大きくなり、長年50メガのところと契約していたが、それでも足りなくなり、niftyと契約した。当時は画期的な100メガで当面は大丈夫とおもったが、やがてそれでも足りなくなった。2009年である。その当時に探して見つけたのがここである。なかなか便利だった。好感を持っている。FC2と関わったのも同時期だった。試行錯誤の結果、使い勝手がよいFC2に落ち着いた。初めて知る名前だった。意味不明である。すこし不安でもあった。だけど当初は広告を出していたのにやがてそれもなくなり、いまは感謝することばかり。このMone's Worldが続いているのはFC2のおかげだ。そういう流れからは「サイトもブログもFC2」はスッキリしていていいのだが、果たしてどうなるか。いまのところlivedoorブログを削除してFC2ブログ一本に絞る度胸はない。どうにも使いづらい。livedoorブログにはなんの不満もないのだ、がまた首をもたげる。しかししかししかし、100%朝鮮企業のブログで朝鮮批判はできないよなあ、ひととして。いや私の性格として。それとも朝鮮企業がべつにそれを許してくれているのだから甘えればいいのか? いやいやそういうもんじゃないだろう。こちら側の姿勢だ。
 6/2(火)  ダービーはリアルスティール本命で轟沈。4着。一昨年のエピファネイアに続き、またも福永のダービー制覇はならなかった。キズナのときはエピファネイアのほうが強いと思って勝負したが、今年はドゥラメンテのほうが強いと思っていた。ただ気性難がある。母譲りだ。武豊はG1100勝の特番で、乗りにくかった馬としてアドマイヤグルーヴの気性難をあげている。性格が素直で乗りやすいうまとしてはヴァーミリアンの名を挙げていた。鞍上はミルコだけど、もしかしたらまた共同通信杯のように折り合いがつかず完璧な騎乗をした福永に後れを取るのではと、父の叶えられなかったダービージョッキーの夢を叶えられるかと期待したが、万全の騎乗で楽々と抜けだしのはドゥラメンテのほうだった。リアルスティールは力負けの4着。共同通信杯のときから今年のダービー馬はこれだと決めていただけに悔いはないが、結果的に皐月賞馬ミルコドゥラメンテ、京都新聞杯岩田 サトノラーゼン、皐月賞1番人気負けのルメールサトノクラウンと簡単すぎる馬券だった。配当は3連単157倍。この馬券をハズしたのは私のようなリアルスティールに肩を入れすぎたファンだけだろう。私の場合はもうひとつ「パチンコ屋朝鮮人馬主の馬は買わない」があるので、2、3着をサトノに独占されては当たるはずもなかった。

 それはともかく、ブログのほうは停滞中。無事引っ越しは済み、【木屑鈔】【競馬抄録玉】【芸スポ萬金譚】ともFC2ブログで始まった。しかし使いづらく、不満もあり、戸惑ったままだ。「えいっ!」と気合を入れてlivedoorブログを消してしまえばいいのだが、この十年分の積み重ねがそれで0となり、その後はこの使いづらいFC2ブログしかなくなるのかと思うと、まだできない。やはりもっと多くのブログに引っ越して、満足できるところと出会ってからでもいいだろう。未練がましいのがなさけない。
 6/4(木)
●Band-in-a-Box22のトラブル

 昨年暮れに購入し、ここのところ遊びとしてはいちばん乗っていた音楽ソフトBand-in-a-Box22(BIAB)が、OS再インストールして自作機をリフレッシュしたら、別のPCと思い込んでしまったらしく、使えなくなってしまった。この種の商品は多人数で使い回しされることを忌避するためにそういう処置をしている。ひとつのソフトで1台のPCだ。それはわかる。だが私の場合、同じPCである。違反していない。そうされる謂われがない。

 私のほうのミスとしては、デュアルブートOSとして使っていたIntel-SSDのWindows7を消してWindows8.1を挿れたのだが、完全フォーマットしなかったので、そこに履歴が残ってしまったらしい。よってそのすでに削除した存在していない7でBIABを使っている状態とソフトからは解釈されているらしい。インストールしようとするとBIABは「使えるPCは1台のみだ。以前使っていたPCでの認証を取り消せ、そうすればこのあたらしいPCで使えるようになる」と言うのだが、PCは1台であり、その「以前使っていたPC=Windows7」はもうこの世に存在していないのだ。消しようがない。ということで深刻なトラブルに陥っている。

 まずひどかったのが日本の代理店のイーフロンティア。あ、製造発売はアメリカのPG Musicね。PG Musicが世界中に販売している。日本ではイーフロンティアが代理店。4月30日に御大層な専用問い合わせフォームとかから質問したが丸一ヵ月も返事がなかった。その間に催促のメールを3通書いた。5月23日にやっと届いた返事は木で鼻を括ったような「PGに問いあわせてくれ」というもの。あきれた。PGに問いあわせて返事がないから頼ったのだ。なにより本家はアメリカのPGだとしても、私が買ったのは日本語でパッケージされたイーフロンティアの製品なのだ。なんともお粗末なサポートである。というかサポートになっていない。



 アメリカのPGからやっと返事が来た。もちろん問い合わせも英文、返事も英文である。するとニセモノ扱いとなっていた。どこかでバッタモンのシリアルコードを手にした私が認証コードをくれとねだっているかのように解釈されている。今朝届いたメールによると「おまえの送ってきたシリアルナンバーでは本物かどうかわからん。本物かどうか確認したら認証コードを送ってやる。小売店の領収書をコピーして送れ」ということらしい。う~む、ネット通販で大阪のJoshinで買ったのだが、領収書はあったろうか。

 しかしまあPGはともかく、イーフロンティアという会社の誠意のなさにはあきれた。腹立つ。私はいままでそんなことをしたことはないし、これからもしないだろうけど、新宿にあるらしい会社に乗りこんで直談判をしたくなった。受けつけで「テメーんとこの会社はなんなんだ!」と怒鳴りちらしたくなった。だってサポートセンターと名乗っておきながら、何度メールを送っても梨の礫なのだ。それでいて一ヵ月も経って送られてきたメールは、よくある「当社製品を御利用いただいてありがとうございます」から始まり、中身はなにもなく、最後に、「今後とも当社製品をうんぬん」という形だけのモノ。思わず「テメーの会社の製品なんか二度と買うか、バカヤロー!」とメールに毒突いた。

 むかしは金があったので(笑)、こんなことが起きたらそんな製品は抛り投げていた。係わりあいたくないと縁を切った。ちがう別の製品を買っていた。しかし今の私にはこの正月に買ったばかりの5万円の品をそうする資力はない。なんとか元にもどってくれとこれから領収書を探し、スキャンして、それをPGに送る努力をしそうだ。みじめである。しかしイーフロンティアの誠意のなさには腹が立つ。
 6/6(土) ●イーフロンティアへの怒り、治らず!

 艱難辛苦の果てに、アメリカのPG Musicと英文メールを何度もやりとりし、領収書等を添付ファイルとして送ったりして、なんとかBIAB復活。その苦労話はまたあらためて書くとして、 しかしまあイーフロンティアという会社には腹立った。いまも憤懣は治らない。ブログに書きたいが、どんな形であれ、不愉快なことを不愉快だと書くのはたのしいことではない。だったらもう解決したのだから忘れるかとも思うが、この会社のいいかげんさは指摘しておかないと気が済まない、という気持ちもある。さてどうするか。
 6/10(水) ●OSインストールでまた難題が!──BIABやイーフロンティアとの確執もすべてはここから始まった

 またPCであらたな問題勃発。うんざり。 
 【木屑鈔】に書いたが、マイクロソフトから連絡が来て、7月29日に自動でWindows10にアップグレードする予約をした。私はここのところずっとWindows7とWindows8.1のデュアルブートOSだったが、つい先日Windows8.1ひとつに絞った。ブログに書かなかった事情を書く。セコい話で恥ずかしいが。
 7をIntelの240GBSSDに、8.1をADataの120GBSSDに挿れていた。しかしあれこれ音楽ソフトを挿れたりして120GBでは一杯になってきた。ここで、いまもって反省する恥ずかしい話だが、ADataの256GBのSSDを買って、それに8.1を移せばよかったのである。ほんとにただそれだけの話だった。だがおりからのG1の季節にすこしでも金が欲しい私はそれを惜しみ、7を消し、そのIntel240GBに8.1を移すという方法を選んだ。さすがに長年使ってきた、磨きあげた7を消すのにはためらいがあったが、ブログにも書いたように、今の私はもうほとんど「7のようにカスタマイズした8.1」だけを使うようになっていたので、二者択一では悩まなかった。8.1は──8.1ですよ、8ではありません!──それだけ馴染みのある使い慣れたOSになっていた。
 それはすべてうまくいった。Intel240GB-SSDの8.1は好調だった。ただ一点を除いて。それがBand in a Boxのアクティベーションだった。ADataのSSDに入っていたOSをIntelのSSDに移しただけなのだが、BIABは、それを別のPCと判断した。「この製品は一台のPCでしか使えませんよ」となってしまった。ここからなんの返事も寄こさないイーフロンティアとのやりとり(やりとりがないのだからやりとりとは言わないか)、アメリカのPGmusicとの英文手紙のやりとり(これは何通も往復したからやりとりだな)が始まった。それは上に書いたとおり。

 この時点でADataの120GBSSDがあまっているのだが、これはBIABのリアルドラム、リアルトラックに使うと決めていた。これのファイル容量が80GBある。この中にある様々な音、フレーズを組み合わせてBIABは即興で伴奏を作る。それには多少時間が掛かる。HDDからよりもSSDからのほうが早い。使い慣れたWindows7を削除してまでやりたかったのは、この80GBの音源素材をSSDに挿れたいからだった。挿れた。しかしactivationの問題で使えない。



 で、PGとのやりとりが済んだ後、けっきょく私はADataの256GBを買い、それにまた8.1を挿れてデュアルブートにしたのである。なら4月の時点でそうすればBIABの問題も起きなかったし、遠回りして苦労をしょいこんだだけという愚かな結果となった。しかし決して負け惜しみではなく、私はこの種のトラブルとは無縁だったから、貴重な経験をさせてもらったと思っている。毎週G1が続き、心はそちらに行っていたが、その間にいつも起動しないBIABのことばかり考えている日々だった。イーフロンティアに対する不快は今も消えていない。その後もなんの連絡もない。G1のあいま、いつも思ったのは、「G1連続で、それどころじゃないから我慢しているが、もしもこれ、G1がなかったら、おれは新宿のイーフロンティアに乗りこんでいるな!」だった。

 昨日届いたADataのSSD256GBにあたらしくWindows8を挿れ、デュアルブートにしようとした。



 このあとの「Windows8.1再インストール苦労話」はこちらで。
 
   
   
6/20(土) ●FC2ブログが使いづらい

 こまった、ほんとうに困った。 使いづらくてどうしようもない。テンプレートやスタイルシートマネージャーを使ってカスタマイズするのだが、それすらうまく行かない。それぐらいは出来る。今までもやってきた。なのになぜここでつまづくのか。しかもやっていて愉しくない。どうしよう。このままlivedoorブログを続けるのか。



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