06/12/8
 けっきょくSoftBank

 番号ポータビリティ制度が始まり、あたらしい携帯電話をどこにするかさんざん悩んだ。ちょうど以前の機種から2年半ほど経ち、替え時でもあった。ずいぶんと悩んだが結果的に今までの流れ(Jphon→vodafone→SoftBank)を継続することになってしまった。悩んだ割には凡庸な結末だった。



 いろいろ憤慨し悩みもした。

「予想外割発表」「その後の予想外割」

 NTTにするかとショップに行っても見た。
 悩み始めたのが10月、継続と決定したのが12月8日だから時間はかかっている。それなりに悩んだとは言える。
 ワンセグ附きが欲しかった。朝の電車の中でワイドショーを見たいと願っていた。たぶんそれは見たら見たでつまらないのだ。だがそういうものを好きなだけ見られる生活をしてきて、今は縁遠くなっていると、すばらしくそれが魅力的に思えてしまうのである。

 上記リンク「その後の予想外割」に書いてあるが、SoftBankだとワンセグ機は3万円弱かかる。NTTに行って相談してみた。すると新規のいくつかの割引が適用され全部で1万3千円ほどだとわかった。SoftBankの半分以下である。この時点でNTTに決まったようなものだった。

 しかしその時点(05年12月)でのNTTのワンセグ機はお粗末だった。これに関してはvodafone(=SoftBank)がシャープのAQUOSと連携して明らかに先んじていた。NTTも年明けになると新機種が出て追撃するらしい。auも。会社を替えるならそれまで待つのが正解か? 
 とにかくこの時点でワンセグ対応機種ならSoftBankだった。だが値段も高く、なにより予想外割のトラブルによる応対の悪さに腹立っていた。

 NTTに変更するする最終確認の気分で、二度も出かけて行きながら応対してもらえなかった門前仲町のSoftBankに寄った。06年12月8日である。ここでまた混んでいたならすなおにNTTになっていた。会社帰りの門前仲町だけでなく住まいの近くのSoftBankにも何度か出かけている。いつも待ち人が山のようにいて入ることなく退散してきた。こんなくだらんことで何時間も待つなんてまっぴらである。並ぶ人の気が知れない。
 このときもたぶん混んでいるだろうと思ったし、あくまでもおさらばするための最終確認のようなものだった。

 ところが空いていてすぐに応接された。そしてボーナス(私にそんなものはないが)一括払いだと思っていた29800円のワンセグ附き最高級機は毎月800円程度の2年分割なのだと知る。長く契約させることが目的らしく1年で払うより2年月賦の方が安いのだった。その代わりその間に止めたりしたら罰則罰金が厳しい。

 Jphoneからもう12年以上も一貫して使っているので基本料金はマックスの50%引きだとかいろいろ言われているうちに根が単純なのですっかり良い気分になってしまった(笑)。なにより写真の最新機種の完成度がNTTのそれとは比べものにならなかった。オモチャとしてそれが欲しかった。SoftBankの店員はauを意識しているらしく、「この機種ならauにも勝てます」と誇らしげに言った。(あまりこの種の話には興味がないのだが、この番号ポータビリティ騒動の結末は、いまのところ「auの一人勝ち」らしい。)

 けっきょく私は写真の機種を契約し、そのまま持ち帰ってきた。今のところ問題は2年間は機種変更が出来ないことである。まあ子供じゃないしそんなことには興味がない。今までだって2年以上もっている。なによりケイタイ狂いではない。それはいいのだが、このシャンパンゴールドという色を選んだのはどうだったか。今までほとんどシルバー系だった。前回の機種がモスグリーンだった。これは今も気に入っていてまったく倦きなかった。無難に白か黒にすべきだったか。この色に倦きないかどうかそれだけが気になっている。
07/2/28  電磁調理器使い勝手


 IHクッキングヒーターというのを買った。価格コムでこのアルファベットとカタカナの組み合わせの名前を使っていたので日記でもそうしていたが、長ったらしいので電磁調理器にする。でも手書きだったらきっと画数が多いのでカタカナにしたろう。何で書くかによって呼称も違ってくる。

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 雲南の電磁調理器ブーム

 あたらしい物好きだから前々からこれに興味は持っていた。それといま雲南でこれがブームなのである。

 こんな感じの山奥の未開の地と最新の電磁料理器具は似合わないが、これはこれで筋が通っている。

 雲南は峻険な山国だ。省都昆明から最寄りの妻の家がある町まで寝台バスで24時間かかる。飛行機だと空港のある市まで1時間もかからずに行ける。とはいえその空港のある市から近くの町までまた8時間かかる。単純計算だと24時間が9時間になるが、待ち時間や接続の煩わしさを考慮して、私は寝台バスで行っている。飛行機でその市まで行っても連絡が悪く、結局そこに一泊したりするからノンストップで走るバスの方が早かったりするのである。
 こんなに時間が掛かるのは羊腸した山道をくねくねと低速で走るからであり、直線距離としてはそれほどでもない。東京から青森までと同じぐらいの距離だ。東京青森の直行バスの時間と比べるといかに道がわるいかがわかる。よく転落して人が死んでいる。私自身、乗るときは死ぬ覚悟をする。でもそれよりも心臓に悪いのは送金を受け取りに妻がその空港のある市まで出かけるときだ。早朝に出かけ深夜に無事帰宅したと連絡があるまでその日は仕事が手につかない。

 断崖絶壁のような曲がりくねった山道である。物品の運送がたいへんだ。交通事情が悪い。人々はみな山からかってに切り出した木材を燃料にしている。そのことで山が裸になり水害が発生する。「森林は世界遺産である」という環境保護の看板を漢字の読めない人が住んでいる不似合いな山奥でよく見かける。中国政府としても少数民族の連中に山を裸にされるのをやめさせたい。でもそのためには代理の燃料が必要だ。

 日本の場合、木炭、煉炭からガスに移っていった。その時代が長く続いて、いまやっとこの電磁調理器の時代である。雲南の場合、山から切り出してきた薪の次にいきなりこれだ(笑)。

 もちろん平地にある町の市場の食堂のようなところはプロパンガスである。写真のような市場には食堂街があり、そこではガスを使用している。
 しかしそこからまた何時間か入る山奥の住まいではそれが出来ない。
 雲南は運送事情が悪い。あの重いプロパンガスボンベの運搬には向いていない。運搬の諸事情を考えたら採算が取れないだろう。ということでいきなり電磁調理器なのである。

 2005年暮れ、日本でもまだ使ったことのない電磁調理器が雲南の山奥の町でキャンペーンセールされているのを見たときは奇妙な気分だった。
 そのとき700元(1万円強)という値段を見て、さすがに中国は安いなと思ったのだが、今回日本にも1万円以下の製品が出回っていると知り、むしろ中国的値段ではとんでもなく高い品だと考えを改めた。
 次回行ったとき買おうと思う。家族のためというより私がラーメンを作ったりするのに必要だ。薪のカマドは火が消えていると熾すのにたいへんなのである(笑)。風情があって楽しいけれど。
 そういえば「カセットガスコンロ」は売っているのだろうか。あれがあればいちばんいい。

 妻も義母も電気炊飯器を欲しがっていた。妻が私の仕送りで安物を買ったことがあるらしい。義母がたいそうよろこんだとの話が印象的だった。でもわずか一ヶ月で壊れてしまったとのこと。安かろう悪かろう修理なんてしませんの中国製安物なんてそんなものだ。ほんとに日本は良い国である。

 おもしろいのは洗濯機は欲しがらないことだ。まだまだそれは女のつとめであり手で洗うものという認識なのだろう。でも炊飯器は欲しがる。今度行ったとき買ってやろう。

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●雲南の携帯電話ブーム

昆明の街中。ケイタイで話ながら自転車に乗っている。日本も中国も若者がやることは同じ。歩道橋の上から写した。

 雲南におけるガスを飛び越していきなり電磁調理器の普及は、一般電話を飛び越して携帯電話が普及したのと似ている。中国は広大であり雲南のような山国や西部の砂漠地帯も多い。電話線の敷設が大変だ。無線の携帯電話の方が向いていた。先年出かけたときなど一般電話は村に数件しかないのに若者がみな携帯電話を持っているので驚いた。もっともこれは好景気だというのでバブル時の日本のように銀行が農家に積極的に金を貸したことによる。額面は1万元(15万円)だそうである。日本的に言うと100万円以上になる。利子の15%はあらかじめ引いてあり、8500元を貸してくれて借金は1万元とのこと。貸してくれるというので貧しい農家はこぞって借りた。

 しかしこの8500元という金、米の収入が5千元程度の農家にとってとんでもない大金だ。かといって家を新築するには足りず、耕耘機を買うのにもぎりぎりだ。いきおい跡継ぎの色気づいた息子娘にねだられて4千元前後の携帯電話を買い与えたというのが実情だった。
 テレビで見る携帯電話を手にして若者達ははしゃいだ。トランシーバーのように使いまくる。しかし一時の熱波が去ればさして使う必要のない不向きなオモチャだった。なにしろ電話をする相手がいない。妻の親戚の実話。昆明に働きに出ている姉のところに弟から毎日電話が掛かってくる。用事は何もない。携帯電話を手にしたから使いたい。でも彼にとって掛ける相手は姉しかいないのだった。姉は煩わしいので電源を切って出ないことにした。そんな笑えない実話の後、彼らにとってはとんでもない額の請求書が来る。解約する。何百元もの使用料を取られ、4千元で買った携帯電話は一二ヶ月使っただけで数百元で下取りされていった。残ったのは借金のみである。儲かるのは銀行だけだ。無知による悲劇である。

 私の妻もブームに踊らされ携帯電話を欲しがった。しかし普通電話を引いてある。妻は自分が町に出たときでもいつでも私に連絡が取れるとしきりに購入したがった。私は納得しなかった。どう考えても不要だからである。そのことで気まずくなったこともある。
 幸いだったのは義父が堅実な人で、100人中95人が借りたであろうこの銀行からの押しつけ借金を断ったことである。もしも借りていたら妻は携帯電話を買ってしまったであろう。そして今頃使いもしない電話の借金に追われていたはずである。
 妻は最近携帯電話の話をしない。だってほんとに必要ないのだから。普通電話だって一日に数回しか掛かってこない。そのほとんどは私からだ。たまにケイタイによる借金に追われている近所の人の話をする。結果として丸く収まった。


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 今回私が購入した電磁調理器は写真のような1万円以下のものである。引っ越し先が田舎の家なのにBフレッツ対応だというのでラッキ〜とばかりに急いで契約したらプロパンガスだった(笑)。なかなか思うようには行かないものだ。それでは都市ガス用のガス台やファンヒーターが使えない。かといってプロパン用のそれを買う気にもなれない。ということでこれを思いついた。引っ越し当日からラーメンを作ったりレトルトカレーを温めたりぐらいはしたかったから、引っ越し前にインターネットの通販で買った。プロパンには失望したが、けっこうあたらしいオモチャが手にはいるとよろこんでいた面もある。

 さて使い心地。便利なのはタイマーが効くこと。スパゲッティを茹でたりするとき役だってくれる。
 缺点はうるさいこと。なんでこんなにうるさいのか。調理が終った後の冷却ファンもうるさい。このうるささは安物特有なのだろうか。高級品は静かなのか。

 これは7万円以上するベストセラー。電磁調理器の売れ筋は、1万円以下の安物とこういう高級品と、大きくふたつに別れているようだ。これを買えばどこに引っ越しても問題なし。どんな感じなのだろう。使ってみたいものである。でもかなり電気を食うはずだから(私の安物でも1300W)アンペアは大きくないとすぐにブレーカーが飛ぶだろう。

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 知識として「電磁調理器は焦げやすい」とは知っていた。炎だと鍋全体が熱くなる。電磁調理器の場合は調理器と接する鍋の底面だけが熱くなる。側面はたいして熱くならない。そのことから焦げ付きやすいのだそうである。
 知識としてはもっていたがこだわっていなかった。が先日やってしまった。シチューを作り、タイマーで煮込んでいた。PCに向かっていたら焦げ臭い。しまったと思って急いで駆けつけたが時すでに遅し。見事に底面が焦げ付いていた。ミルク色の中に黒い焦げカスが混じったシチューは複雑な味がした。こういう経験をするとプロパン用ガス台を買うべきかと思ったりする。

 今の私の悩みは直火で「焼く」が出来ないことである。あまり煙の出ることはしたくない。魚は厳禁にしている。部屋が生臭くなるのなら焼き魚は部屋で食べない方を選ぶ。が、餅すら焼けないのは困る。力うどんを作るとき、餅は焼いて焦げ目があったほうがいいのだ。
 さてどうしよう。やはりプロパン用のガス台を買うべきなのか。たいしたことはしないのだから割高でもカセットコンロを買ってきて間に合わせるべきなのか。炎のない生活も悩ましい。

5/7
100円ショップのありがたさ

 二月にこの地に引っ越してきた。今まで浴室においていた洗濯機をヴェランダにおくことになった。室内においてもいいのだがせっかくヴェランダに洗濯機用の蛇口とコンセントがあるのだからすなおに利用することにした。

 この全自動洗濯機は父と一緒に楽しんでいた大相撲トトカルチョ(ひとり三千円の参加費を払い、力士十人を撰んで、その総合点で賞品を競い合うあそび)の賞品である。とはいえあまり自慢になるものではなく7777番とかの「ゾロ目賞」だった。正しくはその賞品はペアで温泉旅行だった。私は以前にもそれに当たっており、行っている暇がないので放棄した。だって交通費はこっちもちであり、あちらが出してくれるのはペアで泊る旅館代だけなのである。それに行かないと10万円分の景品がもらえると知ったのは二度目に当たったときだった。もったいないことをしたと今も思う。その二度目の的中の時、母のためにと撰んだ景品が5万円のこの洗濯機だった。
 田舎時代は離れにおいたままだった。田舎の旧い家の蛇口にはあわず使えなかった。父が死に、東京にまた出る際にもってきた。そんなわけでごくありふれた洗濯機なのだが、私には一応思い出深い品になる。

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 日当たりのよいいい部屋に入れた。南西のヴェランダからは燦々と日が射し、さわやかな風が吹いてくる。しかしヴェランダにおいた洗濯機が雨風にもろに晒されるのが気になる。「洗濯機カバー」というものがあるのかどうか知らないが、なんとなくあるような気がして探しに出た。
 西友の家庭用品売り場ですぐに見つかった。三千円。高いなと感じた。じゃああっちに行ってみようとホームセンターに出かけた。あった。二千五百円。すこし安くはなったがあいかわらず高い。ともに洗濯機をきれいに箱形に覆うものである。なにもそこまでは望んでいないのだが……。

 一昔前、もう二昔前か、「日本はカバー文化だ」という随筆を読んだことがある。言われて周囲を見ると、年寄り二人の我が家はともかく、典型的中流家庭の姉の家など、電話機からティッシュペーパーまでそこいら中カバーだらけだった。今でこそ家庭用の電話機もカバーを拒むようなデザインになったが、当時は「さあ、早くカバーを附けてください」というようなデザイン?だった。
 私はこの「カバー文化」というものがあまり好きではなく批判的だった。今までを振り返っても、まずした覚えはない。私がきらっているのはカバーそのものではなく、そういう形の小市民的しあわせなのだと思う(笑)。
 だから今回も心の隅では「たかが洗濯機にカバーをつけるなんて、なんと愚かな!」と思っている。でも父との思い出のある洗濯機を風雨に晒していることに胸を痛めていることも事実なのである。
 洗濯機にカバーを附けてやりたい。しかしそれは風雨をかばうビニール袋程度でいい。大きな透明なゴミ袋でもあればそれでいい。それをすっぽり被せて雨風が直接洗濯機に当たるのを防げばそれで満足なのだ。なにもそんな宝物じゃないんだから三千円もするリッパなものをわざわざ組み立てて被せる気はない。第一それじゃ毎日洗濯のとき取り外しが面倒だ。まあ男の独り暮らしだから洗濯なんて三日に一度ぐらいしかしないが。

 これは単に私がセコいだけだろうか。でも私には洗濯機カバーは欲しいのだけれど、どうしてもその三千円の品を買う気にはなれなかった。西友でもホームセンターでもみなその種のデザイン、値段なのだから、日本における「洗濯機カバー」とは、それぐらいの値段のするそういうものなのであろうが……。

 けっこう雨が降った。ヴェランダで雨に打たれる洗濯機を見ながら、どうすべきかと悩んだ。雨が上がり強い日が射せば、それもまたそれで悩んだ。洗濯機がかわいそうだと思う。かといって三千円のカバーを買う気にはなれなかった。
 三千円という金額は今じゃ百万円になる可能性のある3連単馬券を30点も買える価値のある金額である。だがそれとは関係がなかった。私にはあのがっちりした洗濯機を覆う箱形のカバーを買うことに抵抗があったのだ。どう考えてもそれは「かっこいわるいこと」だった。

 そうしてある日私は100円ショップ(ダイソーだったかな)で、それを見つけた。私の望んでいた通りの品だった。クリーム色のやわらかいビニールが全自動洗濯機の四角形に整形されていた。ただの四角い形をしたビニールである。でもそれこそが私が欲しくて探し回っていたものだった。すぐに買ってきて被せた。ぴったりである。一ヶ月以上の悩みは100円ショップのおかげであっさりと解決した。

 これはデフレ時代の恩恵である。国が活気づくためにはインフレが望ましいという。たしかにそうだろう。だがそうなると切り捨てられてゆくものがある。給料が上がる、物価も上がる、みんなでスクラムを組み、全体でつんのめるようにして前進するのがインフレだ。洗濯機カバーなんてどうでもいいものでも三千円する。それしか作らない。売らない。これが洗濯機カバーだ、高い? 高いだあ、文句があるなら買うな貧乏人め! となってゆく。いや恐いもの知らずの右肩上がりで成長してきた日本はついこの間までそうだった。
 かつて未体験のデフレに突入し、「安くすませられるものは安くすまそう」の発想が生まれた。その象徴が100円ショップになる。

 戦後生まれの常識として人生の大半をインフレの中で生きてきた。原価5円のものを千円で売る。そのことによる利益で世の中は潤沢に回転した。そこに5円のものは10円で売るべきなのでは、の発想が生まれた。それによって経済は停滞する。
 またインフレになったとき、100円ショップはどうなるのだろう。500円ショップ、千円ショップとなって続いてゆくとしても、そこに「思想」は生きてゆくのだろうか。デフレだからこそ生まれた思想はインフレになるとわすれられるものでもある。

8/1
 100円ショップのありがたさ──製氷器

 むかし通ったショットバーで、バーテンが氷をアイスピックで削り、球形にして入れてくれる店があった。それで飲むロックは抜群にうまかった。

 ということで、写真の左側、これが球形、ボールの氷が使える製氷器。たこ焼きと同じようにして作る。ちょっとしたアイディア商品だ。

 右側のものは無意味。といったら失礼だけど、ビー玉ぐらいの大きさの氷に意味はない。だったらふつうの氷で十分。直径7センチぐらいある大きなボールだからこそ味わいがある。

 買ってきて、早速作ってみた。本職が手作業で作ってくれたものには及ばないけれど、大きめのロックグラスにおおきな球形氷を入れて飲む酒はいい雰囲気だった。

 出来るならバーボンがいいのだけれど、私は部屋ではウイスキーは飲まないので焼酎だった。透明なのでつまらない。やはり琥珀色が揺れるのがいい。


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