2/3(金)	●WiMAX2速度制限 　いやはやひどいことになった。2013年からniftyのWiMAX2を使っているのだが、2月から、よく耳にする「一ヵ月7ギガ制限」というのが始まったらしい。すると早くも２月1日、2日で7Gの制限量に達したらしく、いきなり128kbpsとかいうとんでもなく遅いものになってしまった。これが解除されるのは3月1日だという。これじゃもう今月は使いものにならない。なんとブラウジングすらできないのだ。いつものよう調べ物をしようと検索しても「読みこみ中」となったまま動かない。いつまでも待機中のぐるぐるが廻っていて、そのうち「タイムアウトしました」と出てしまう。とてもとても実用のレベルではない。niftyのほうでは、その128kbsの速さについて「YouTubeで映像が見られる程度の速さ」としているが、YouTubeの映像どころか簡単な調べ物さえできない。 　機器もサービスもそれなりに気に入っていたのでこのまま使い続けるつもりだったが解約することにした。さいわいちょうどその時期らしく「二月中の解約は無料」だった。二月中に解約しないと以降二年間内の解約は17000円ぐらいの違約金を取られるらしいから早くせねばならない。 　いまauひかりに乗りかえるつもりなのだが、そのauのサイトで情報を見るのにさえ苦労するのだからたまらない。なんとかauのサイトまでは行け、あちらから電話をもらう段取りまでは進んだ。 　いやいやそれどころか、WiMAX2の解約手続をするのにすら手こずっている。繋がらないのだ。「二月末までに」などと考えていたら間に合わないかも知れない。いますぐ繋がり次第解約しよう。 　 　あちらも儲けるためにこんなことをしているのだろうが、これじゃ契約者などいなくなる。これはもう高速通信ではない。90年代の電話回線だ。 　と書いて、このファイルのアップはできるのか!?　私はいま実質インターネットのない生活だ。 ※ 　アップはうまくいった。 　が、うまく表示されているかどうか確かめるために自分のこのサイトを開こうとしたら、ずっとあの砂時計が廻ったまま、何分か経過したがいまだに開かない。だめだこりゃ。今日のauひかりの受けつけは10時から。なりしだい電話しよう。いま8:33。 ※ 　夕方、やっと繋がった。しかし何度かのやり取りの後、私の住まいではauひかりはダメと知る。ショック。さてどうするか。喫緊の課題だ。
2/5(日)	●WiMAX2速度制限話② 　ほんとにもうどうしようもない。実質インターネットがない状態。しかし完全にないのなら諦めもつくし気持ちの切り替えもできるが、目の前にいつもと同じくインターネットはある。だが繋がらない。メイルチェックするためにGmailを開くだけで何分も待たされ、時にはそれすら開かないときもあるのだから地獄である。生殺しだ。 　auにメールを送り、あちらから電話が来て、契約することになったが、最短でも三週間かかるというので、3月からになるだろう。となると2月中はこのままの地獄が続くのか。 　niftyの退会手続ができない。そこに繋ごうとすると「接続アウト」になってしまうのだ。 ※ 　ということで気づいたが、これだと馬券が買えない。いま確認したら、JRAサイトに繋がるまで5分ぐらい待たされた。もしかしたら、やっとやっとで買えるかも知れないが、まちがいなくいつもの「オッズ投票」は無理だ。なんとしても買いたいと思うレースがさほどない時期なのでなんとか我慢できるが、それにしてもこれはひどい。ブラウザに繋いで検索できない状態はインターネットとは言えまい。 　もしかして、「たぶん」か「きっと」か判らないが、あちらの望むような料金(7G限定解除)にすれば、快適になるのだろうが、それをしようにも、そこに繋がらないのだから身動きが取れない。なんともひどい仕組みだ。 　博打屋のＫさんが、初めてスマホを購入した昨年の春、同じ事で悩んでいた。この制限が始まると、スマホで「車券が買えない」「レースが見られない」と。その時は容量制限のあるスマホを使っているひとの他人事だと思っていたが……。 　不思議と、このサイトのアップだけはできる。いまのところささやかな救いだ。とはいえ画像アップなどになったら大変なのはわかっている。ちいさなテキストのアップだけだからできているのだろう。 ※ 　今日、日曜は東京では放送されていない『そこまで言って委員会NP』をネットで見る日だ。私は早くも午後7時ぐらいにはアップされるYouTubeのそれをDownloadして見ることを常としている。こうすればいつでも好きな時間に見られる。YouTubeのファイルは、「動画倉庫」のシナや朝鮮のサイトがやっているものとはちがい、いちばん映像がきれいだし、それらのようにきたない映像が頻繁に途切れて「有料会員になると、よりきれいな映像で途切れなく見られます」のような宣伝が入らず快適だ。が、ここはテレビ局側も目をつけているので、19時にアップされたのが、0時にはもう「著作権の問題から」と削除されてしまうことが多い。だからこちらもアップされると同時にDownloadせねばならない。 　今日も早速有志がアップしてくれていたが、もちろんその動画をリアルタイムで観る速度はないし、なんとDownloadもできなくなっていた。ほんとに「生殺し」である。 　世の中にはこんなことに耐えているひともいるのか。Ｋさんのように、リミット7ギガで契約してスマホを使っているひとは、月の使用量がそれを超えたら必ずそうなるはずだから、世の中にはいっぱい居るはずだ。みな我慢しているのか。それともスマホって、ああいうふうに電車の中や､時には自転車に乗りながらも見ているのがいるが、そんな喰わないものなのか。 ※ 　私は、2月1日に計算が始まり2日に超えたから、二日で7G使ったことになる。当初それを知ったときは、「たった二日で7ギガとは、いくらなんでも」と思ったが、私はYouTubeで見つけた音楽ファイルを立て続けにDownloadしたりするから、それぐらいは使っているのかも知れない。 　2月1日は、ジャニス・ジョプリンのファイルをDownloadしていた。いま確認すると、1曲20MBのものや、コンサートの120MB等、合計ジャニスだけで640MBダウンロードしている。好き放題にブラウジングして、『虎の門ニュース』を始めとするサイトの放送も見ているし、将棋の生中継も見ていたから、さすがに7Gの実感はないが、3Gぐらい使ったのはたしかである。たった二日というのはまさにネット中毒そのものだが、これほどではなくても、私が7Gというリミットに一週間で達したのはまちがいない。すると残り三週間、やはりこの状態になるわけだ。それは耐えられるインターネット環境ではない。 　niftyでリミットレスにするといくらかかるのだろう。もうこれなしには生活が成りたたないから、いくらでも払う気はあるのだが、それを調べる術がないのだからいやになる。 　auに切り替えるとき、モデムを取りつけに部屋に誰かが来るという。そういやむかし、ntt光のときもそれがあった。わずらわしい。いま、niftyのWiMAX2のリミットレスがいくらなのか知りたい。でもそれすらできない。
2/14(火)	●金正男暗殺！ 　北朝鮮の金正恩党委員長の異母兄弟である金正男氏が暗殺されたと、韓国の全国紙・朝鮮日報系のケーブルテレビ・TV朝鮮が14日、複数の韓国政府関係者の話として「金正男氏がマレーシアで北朝鮮によって毒殺されたと見られる」と報じた。 　同テレビによると、金正男氏は13日の午前9時に、クアラルンプール空港から2人の女性に毒針を刺されて殺されたという。女性2人は、犯行直後タクシーに乗って逃走したとのこと。 　また、金正男氏が毒殺されたという情報は、韓国の黄教安（ファン・ギョアン）大統領権限代行（首相）にも報告されたとのことだ。 --------------- 　あの狂った男の粛清は、周囲の部下から、叔父・張成沢まで行き、とうとう腹違いの兄にまでいった。この場合も張成沢が正男に送金していたのがバレたかとも言われており、中国に擁護されている異母兄の命は前々から狙っていた。正男がなぜマレーシアに出かけたのかわからないが、中国のSPがついていたはずだ。どうしてこうなったのだろう。 　田中真紀子外相時代に日本への不法入国で捕まったりしていたこの男(なのに田中はそれをすぐに送還した)に私は好感はないが、北朝鮮通はみな口をそろえて、「金正男はまとも。彼が北朝鮮の代表になれば時代は変る」と言っていた。それは異母弟・金正恩にとって不快なことだったろう。 　それにしてもひどい。金正恩政権は末期、断末魔である。崩潰はちかい。となると、ますますヤケクソ暴走もあるから気が抜けない。今まで世界各国の核兵器のボタンが押されなかったのは、みな「やったらやりかえされる」からだった。自己防衛、自己保存である。それが抑止力となっていた。 　だが北朝鮮の金一族は、政権崩壊したら全員処刑される。生きのびる道はない。ならもう怖いものはない。「殺される前に世界を壊してやれ」となるだろう。どうせ殺されるのだから。まだ核ミサイルはアメリカまでは飛ぶまい。だが韓国と日本なら届く。迎撃態勢を完璧なものにせねばならない。 (追記・目玉話──大きな文字のテキストエディターではなく、この12ポイントの大きさで、直接ホームページ・ビルダーに書いたら、これっぽっちの量の文章でもう目の筋肉がつかれて大変。無理はできないようだ。さいわい斜位矯正プリズムレンズのお蔭で以前のように文字が二重に見えたりはしないが、吐き気をともなうような目玉筋肉の疲れでこれ以上は無理だ。丸々一日これができた時代がなつかしい。)  --------------- ●金正男暗殺──朝鮮人の反応
2/28(火)	●これからしばらくインターネットのない生活 　ほんとにこの速度制限というのはひどいもので、あってなきがごとしだった。なにしろブラウジングができない。「YouTubeを見られる速さ」なんて大嘘だ。 　毎日「niftyをやめること」と「他のプロバイダに入ること」を試みていた。なにしろそのためのブラウジングができないのだからたいへんである。これらのサイトに繋ぎ、niftyをやめることや新たに入ることをしようとしても、どのサイトも「タイムアウト　接続エラー　待機時間が長すぎてタイムアウトしました」とエラーになってしまう。これが128kbpsだ。 　ところがたまにだが1Mbpsぐらいになるときがある。これが「YouTubeが見られる速さ」なのだろう。丸々一ヵ月チャレンジして、たまたま、なんとかこの時間の時に繋がり、やっとniftyをやめることができた。これが25日。焦った。2月中にやめないと自動で3月からまた2年間契約になってしまう。それからやめようとしたら2万円の罰金を取られる。そんな金は払えない。だから2月中にniftyをやめないと、これからまた2年間これを使うことになる。3月になったら速度制限が解除されて速くなるが、今月、2月1日から始まって私はもう2日には速度制限されていた。いまもって不可解なのだが、それは事実だ。以来一ヵ月インターネットができず苦しんできた。3月1日に速度制限が解除されても、2日にはまた規制が掛かり、「4月1日に解除されます」ではやっていられない。ともあれなんとかぎりぎりでやめられた。 　しかしできたのはniftyをやめるところまでだ。肝腎のあたらしいところと契約できない。入ろうとしてもタイムアウトになって繋がらないのだ。焦る。2月中でインターネットはなくなる。すでにこの速度規制でなにもできず、ないのと同じだが、かすかにかすかに1Mbpsになるときの希望がある。なんともひどい状態。泣く気にすらならない。ネットワーク共有センターを開いて確認すると毎秒100メガの速さで受信している。なのに規制で128kbpsというむかしむかしの電話回線のような速さになっている。 　契約したいプロバイダの電話番号までは確認できた。電話で契約交渉すればいいのか。いやそれしかない。電話番号をメモする。 　25日から28日までひたすらそれをやっていた。しかしダメ。他のブロバイダのページまでは行ける。だいたいがそこまで。そこから開けない。たまに希望のコースを撰び、氏名住所を記入し、いよいよ契約の直前まで行ける。そしてそこでまたタイムアウト。「最初からやり直してください」になってしまう。なんどやったことか。 　28日の朝、3時に起き、バイトにでかけるまでの時間を、藁にも縋る思いで、新プロバイダ契約をやっていた。5時半、できた。なんとかできた。推測だが、規制はみんながインターネットをする時間は128kbpsにして、明け方のような空いている時間は1Mbpsにしてくれるのか?　とにかく最終日のぎりぎりの時間になんとかできた。 　これから契約書が送られてきて、あれこれ記入して送りかえし、それからあちらがデータ端末を送ってきてやっと繋がる。まあ二週間ぐらいはインターネットのない生活になるのか。何年ぶりだろう。しかしそれはそれで新鮮かも知れない。といまは前向きに考えることにしている。 　ソフトオタクの私は「ほとんどすべて」と言えるぐらいのパソコン用電子辞書をインストールしている。でもネットで調べる癖がついてからはほとんど使わないままだ。これからしばらくはまた愛用するようになるだろう。でもネットで調べないと解らないこともある。そのいらいらをどうするのか、当面の課題はそれになる。 　なぜかこの128kbpsのどうしようもない速さでも、このサイトのアップはできる。とはいえ文字だけで送るようにしているのだから当然かも知れない。 　そういうわけでこれから二週間ほどインターネットのない生活に入ります。ご理解を。