サイト下書き日記

2016年5月
5/5(木)
●天皇賞敗戦記

 月曜日、宝塚在住の友人(といっても星組所属とかそんなのではありません、とか目の調子がわるいんだからくだらんことを書くな、時間がないんだ、ウルトラマンのタイマーと同じだ、Atokに注意されるまでに仕上げねばならない)に天皇賞のメールをもらった。大きなレースの時にはそうしておたがいの予想や買い目等を報告し合っている。目の不調からメールを書くのがきつかったので、いま目の調子がわるいのでサイトに書きますと応えておいた。書かねばならない。約束は大事だ。と書いている今日はもう五月五日の木曜日、今日書かないと明日からはNHKマイルカップの週になってしまう。メジャーエンブレムとロードクエストという好きな馬が出てくるのでこれまた渾身勝負せねばならない。



 有馬記念で世話になった◎サウンズオブアースと○ゴールドアクターは無視することにした。恩を忘れないのは大事だがそれに囚われると目測を誤る。私はいつもそれで失敗してきた。たとえばトウカイテイオーだ、とこのことを書きたいがAtokの制限内に終らなくなるので泣く泣く跳ばして、本題のみ。こういう横道に脱線して好きなだけ書けるのが字数制限のないサイトのいちばんの楽しみだったのに……。

 サウンズオブアースは藤岡なので来ない。神戸新聞杯のときに2着に来ているがG1では来れまい。ミルコが乗れなくなった時点で終ったと解釈。ゴールドアクターはステイヤーという気がしない。菊花賞3着だったが1、2着とは離れた完敗だった。たぶん2500までの馬だ。

 ◎はシュバルグラン、ハーツクライ産駒の正真正銘のステイヤーだ。鞍上福永が春天未勝利だがエピファネイアで菊を勝っているし信頼しよう。○はトーホウジャッカル。まだ本調子ではないようだが追い切りを見ると勝ってもおかしくない状態にまでもどっているように感じた。父の勝てなかった菊花賞を勝ったが、今度は父と同じ春天を勝て。

 ▲というかにキタサンブラック。去年私の会心のレースは皐月賞、安田記念、有馬記念のみっつ。皐月賞も有馬記念もキタサンブラックが3着だ。思えばこの馬がいちばん昨年私に貢献してくれたのだった。あとになって気づいた。いまだに母父サクラバクシンオーの仔が菊花賞馬には納得行かず、今回も絶好1番枠を活かして武がうまい騎乗をするだろうが果たして勝てるのだろうか。それでも「春天は菊花賞馬重視」は長年の基本姿勢なのでトーホウジャッカルとキタサンブラックは大事にする。



 多くのひとがそうだったろうがこのレースの焦点はカレンミロティックだった。この人気薄馬の2着で馬券をハズしたひとは多かろう。私はこの鈴木さんという眼医者の馬は一切買わないのでこの冠号が来たら必ずハズれる。理由はこの馬主の馬の購入等を仕切っているのがスダというひとだから。
 私の知りあいにも四十代の眼医者で年収4000万というひとがいる。眼医者の医療品の仕事をしている友人頼まれて、私がたまにやる接待麻雀の相手だ。眼医者ってもうかるんだな。歯医者はいま多すぎて儲からないようだけど。

 私のフォーメーション馬券の基本は3-3-7だが、時に3-7-3なんてのもやる。一番大穴が出るのはアタマが狂ったときだから、7-3-3にしておけば100万馬券が取れた、なんてこともある。でもどれにしてもこの7の中に冠号カレンの馬が入ることは絶対にないので当たるはずのない天皇賞だった。

 この馬が来なければ、キタサンブラック、シュバルグラン、タンタアレグリア、トーホウジャッカル、アルバートで5連単でも当たっていた。同じようひとは多かろう。まったく悔いはない。これがもしタンタアレグリアが届いていて、3着だと当たりなのだが、さらに突きぬけて2着になってしまい、キタサンブラック、タンタアレグリア、シュバルグランでハズれたりしたら魘されるほど熱くなったが。






 それにしてもキタサンブラックってのはおもしろい馬だ。あんな血統で長距離G1をふたつも勝ってしまった。これからどんな路線を歩むのだろう。
 この馬に関してうれしいのは、父ブラックタイドに日が当たったことだ。弟ディープインパクトのお蔭で種牡馬になれた馬である。ディープの弟オンファイアは弟であるから当然兄の活躍があり種牡馬になれるのは決まっていたような物だ。だがブラックタイドは兄だから早い時期に故障なんかしていたら去勢して乗馬になっていたかもしれない。でも丈夫ま馬で3歳のスプリングステークス以降勝てないまま、2年の休養を挟み、7歳まで走り続けた。その間、弟がすごいことを成し遂げ、弟よりも後に引退し、弟のお蔭で種牡馬になれた。なってしまえば全兄弟であり、弟よりも馬格はあるし、元々値段だって弟より高かった馬だから、弟につけたくてもつけられない弱小牧場から引く手数多となる。ほお、あまたって数多と書くのか、しらんかった、使わないけど。キタサンブラックの生産者も「ディープよりもこちらを狙っていた」なんてことはあるまい。単にディープは高くてつけられないからこちらをつけたのだ。だがおもしろいもので、この肌馬に偉大なディープをつけてもキタサンブラックのような活躍をしたかどうかは定かでない。

 馬主サブちゃんのいいところは、日高のちいさな牧場から馬を買っていることだ。いまそれをしている大手馬主はメイショウの松本さんしかいない。キタサンブラックの生産者ヤナガワ牧場も、コパノリッキーとキタサンブラック以外はみな高知や園田、佐賀で走っているのみ。いかに特別な活躍馬だったことか。そして2頭ともいわゆる名血ではない。いやいや、開業以来初のG1馬が2頭も現役でいるのだから、いまヤナガワ牧場は我が世の春なのだ。それを一緒に言祝ごう。競馬は経済だから、トーセンやサトノの高額馬が活躍するのが正しい道ではあるけれど、たまにこんなのもないとたのしくない。しかしまたそれゆえにサブちゃんは50年も馬主をやりつつも大レースには縁がなかった。南関に冠号オオノの馬でいっぱいもっていた。そういう意味じゃパチンコ成金の馬主なんかとちがって、ほんとうに競馬が好きで馬主をやって来たひとだ。めでたいことである。

 この春は桜花賞、皐月賞、天皇賞と全敗だ。まあ、たまにひとつ当たればいいと思っていて、実際ひとつ当たればなんとかなるのだが、そろそろ心配になってきた(笑)。思えば去年は早めに皐月賞を当てて安心して過ごせた春だった。そのあと春のG1最後の安田記念も当たったし、いい春だったなあ。秋はひとつも当たらずくら~い気持ちでいたら、最後の最後に有馬記念が当たった。今春もどこかでひとつは当たると思っているのだが、それはどれになるのだろう。早く暗闇から抜けだしたい。



 はて、これを書いて何分かかったのか、ATOKの「お疲れのようです、休みませんか?」は出なかった。

 と書いて閉じようとしたら、出た。私的な日記と平行して書いていたからかなりの字数だ。4000字で原稿用紙10枚だけど、実際には空白と改行があるから、入力文字4577字は原稿用紙15枚分ぐらいはあるだろう。どうやらそれぐらいは目は保ってくれるようだ。ありがたいと思わねばならない。

5/8(日)
●NHKマイルカップトリガミ記

 G1では愛猫しまごろうの名にちなんで「456」の馬券を買う。けっこう当たり、なんども苦しい時に助けてもらった。懸命に考えた馬券が当たらず、馬連4-5で半分ぐらい補填してもらった、というようなのが多い。ぜったいに来ないと思われるような大穴の時はもちろん100円ずつ。もろにリクツ馬券と重なったときは本線で行く。今回、まさにそうなった。



 前前から決めていた◎メジャーエンブレム、○ロードクエストが4番、5番となり、あろうことかたぶん3番人気になるであろうミルコ騎乗のティソーナ(最終的には4番人気)が6番に入った。ということで「456馬券」で勝負である。

 人気馬ばかりなので4-5-6なんて30倍を切るのかと案じていたら、こんなにつく。望外の喜びである。枠順を知った金曜日の私的日記にも「望外の喜び」と綴ってある(笑)。こんなことば、日記に綴った憶えがない。よほどうれしかったのだろう、宝塚のSに早速メールしたのは言うまでもない。まずは下の3連単から6がアタマを除いた4点を買う。参戦を知ったときからメジャーエンブレムとロードクエストの一騎討ちと決めていたので6のアタマは買わない。





 同じく馬単。いくら「456」が好きでも、そうそう3連単が決まるとは思っていない。3着は流動的だ。ここのところ馬券は3連単と3連複ばかりなのだが、今回は珍しく馬単中心で行くことにした。下の6点から、9割方メジャーエンブレム圧勝だと思っているので、4→5が大本線、ロードクエストがツボにはまり一気にメジャーエンブレムを交わすことも想定して、5→4もそれなりに。押さえに4→6と5→6。6→4、6→5は買わなかった。ティソーナの優勝は考えていない。そうなったら「さすがはミルコ」であきらめる。




 3連単は1、2着固定で下の9×2の18点。




 私の焦点はロードクエストのみ。見事なスタートを切ったメジャーエンブレムが一気に逃げ切るはずである。問題はほぼ最後方から行くロードクエスト、届くのか池添、鞍上が新潟2歳ステークスを勝った田辺なら一点の不安もないのだが、どうにもこの三冠ジョッキーは快騎乗迷騎乗に差がありすぎる。

 Sがもしも私の予想通りなら「池添はGⅠ3戦連続2着になりますね」とメールしてきた。桜花賞、天皇賞、マイルカップだ。これですこし不安が芽生える。「GⅠ3戦連続2着」なんてのもありそうでない。池添ロードクエストは消えるのか。いやいや3度目の正直で勝つかも知れない。そのために5→4はもっている。しかし後方からのロードクエストが勝つパターンだと、もしかして前のメジャーエンブレムはつぶれるパターンか!? Sのメールで1、2着固定にゆらぎが生じる。いやいやもうここまできたらこれでゆくのだ。



 抜群のスタートを切ったメジャーエンブレムを見て勝利は確信した。これをやっていれば桜花賞だって圧勝だった。4コーナーからはもう後方から2番手のロードクエストだけを見ていた。まるでロードクエストの単勝勝負をしているかのような感覚だった。大外に舵を切った。伸びるのか、届くのか!?

 メジャーエンブレム快勝! 2着にロードクエスト! ゴール前、見事に2番手に届き、しびれるような快感を味わったが、3着の8枠を買っていないことはきっちり記憶していたからしびれはすぐに消えた(笑)。トリガミだな、1,2番人気の決着だから馬単1番人気の馬券、ガミったろう。1、2着固定の相手9頭を10頭にすると撰ぶ福永のレインボーラインだった。アーリントンカップを勝っている馬なので意識していたが東京実績がないので切った。毎度こればっか。3連単300倍か。1,2着固定だから、当たったらうれしかったろうなあ……。

 当たったのは馬単の4→5のみ。1470円。3連単ハズレですこしガミった。しかしいいマイルカップだった。またしても敗戦だが、石川喬司さんの造語である「心理的配当」は得た。次は経済的配当が慾しい(笑)。
5/9(月)  
●塩化ビニール製の鳥居

県内の神社で鳥居を建て替える際、従来の木や石製よりも安価な硬質塩化ビニール製にする動きが出ている。老朽化や地震による損傷などで建て替えが必要になった際、費用は数百万円単位に上ることもある。

神社関係者は「多額の費用を氏子らに負担してもらう雰囲気が薄らいでいる」と認識。一方、「鳥居は地域からなくせない」との思いも強く、負担が少ない方法での建て替えを選んでいるようだ。

「みんなに、これはいいと言ってもらえてうれしい」。1日に八十八夜祭を終えた千曲市力石の清水神社。元氏子総代長の中曽根孝一さん(80)は、新しい鳥居への住民の反応を喜ぶ。

 2013年9月、強風でケヤキ製の鳥居の柱2本が折れた。中曽根さんらが宮大工からケヤキでの再建の見積もりを取ると、約1200万円と出た。折れた鳥居の一部を再利用しても約500万円になることが分かった。

秋に例大祭があり、2年参りでもにぎわう同神社。鳥居はなくせないと思案する中、硬質塩化ビニール製の鳥居を作る県外業者があると知った。相談すると、約200万円でできると分かった。

中曽根さんらは同年11月、力石区約240戸に見積もりを示し、鳥居の材質についてアンケートを実施。安価な点などから支持を受け、硬質塩化ビニール製で建て替えることが決まった。約200戸から1万円ずつの寄付を受け、古い鳥居の撤去費を含め約230万円で再建した。

同神社の鳥居を製造した中島ビニール加工(茨城県日立市)によると、硬質塩化ビニールは水道管素材などに使われ、腐らずさびないので耐久性に優れているとする。年間100~200基の鳥居を手掛け、県内では松本、伊那、駒ケ根、小諸市などの神社や個人宅から依頼を受けた。

塩尻市広丘吉田の稲荷神社は08年ごろ、道路拡幅工事を機に、傷んでいた木製の鳥居を移転、硬質塩化ビニール製に更新。費用は木製の半額以下だった。神社は地域の百瀬姓の人が共同管理し、祭りも開く。更新を担当した百瀬太さん(74)は「鳥居は地域の絆で、なくせない」と話す。

長野市徳間の徳間八幡神社は14年11月に起きた県北部を震源とする地震で石製の鳥居の柱にひびが入った。
当時氏子の筆頭総代だった春日光雄さん(72)らが歴代の総代に相談し、硬質塩化ビニール製にすることを決めた。費
用は、約500戸の氏子に寄付は求めず、神社の積立金などから捻出した。

鳥居は昨年9月の秋祭り前に完成し、「祭りに間に合って良かった」と前筆頭総代の田中博美さん(66)。積立金などで対応した理由について「新しい住民が増え、地元の氏神様という意識が薄らいでいる。寄付を集めようとしても十分な協力が得られたかは分からない」と振り返る。




http://www.shinmai.co.jp/news/nagano/20160509/KT160428FTI090048000.php

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 制作者が中島ビニール加工(茨城県日立市)とあったので検索して行ってみた。
http://torii.cc/publics/index/1/detail=1/c_id=3/page3=1/type014_3_limit=5/#page1_3_99

 神社好きとしては鳥居がなくなったら困る。何製でもいいからあってもらわねばならない。木製が一番好きだが、上記のような費用の点からその他の材質になるのも「しかたない」とは思う。石製のは貫録があっていいが、いかにもの重々しさに、「地震で倒れたらたいへんだな」と感じたりする。塩化ビニール製か……。すこし複雑な気分である。塩ビ製なので風水による劣化はすくない。色鮮やかであるのもまちがいない。だがその風雪に耐えた劣化がまた味でもあるからむずかしい。



 有限のちいさな会社のようだ。これもまた「アイディアさえあれば不況は怖くない」の好例になる。

5/12(木)
●間違いに気づくと眠くても起きる

 11日の昼、<ブルカラ>バイトをしつつ、8日にUPした「桜花賞、天皇賞、マイルカップ敗戦記」を頭の中で読み返していたら、ふと「レインボーラインは東京が初めてなので消した」と書いたことを思いだした。「そうだっけ?」と思う。帰宅して日曜の東スポを見直した。すると去年の11月、東スポ杯2歳2を走り、スマートオーディンの9着に敗れている。東京コースは初めてではない。1戦1敗だ。直さねばと焦る。たいして読者などいないから気づいたひとはすくなかろうが一応プロとして誇りもある。まずい。焦る。

 焦りつつその夜はあれこれやることがあり、直さないまま、というかまちがっているかどうかを確認しないまま23時に就寝した。
 4時に起きようと思っていたが眠くてダメ。5時になった。もうすこし寝たいが、そのことを思い出す。確認せねば、まちがいなら直さねば。とまたここで楽をしたい逃げではないが、「初めて」とは書いてないのでは、とも思う。「東京実績がないので」と書いたのではないか。ならその通りだから問題はない。ま、あとで確認するかとそのまま惰眠を貪ろうと思ったのだが、「いやいや初めてと書いていたらかなり恥ずかしいぞ」感覚が頭を擡げてくる。そうなると眠れない。起きだした。確認してから二度寝でもいい。

 やはり「東京は初めてなので切った」と書いていた。急いで直し、UPする。それがいま。ほっとした。
 なにはともあれ4時とはいかなかったが5時に起きたのはよいことだ。早くもまぶしいほどの陽光が煌めく爽やかな朝である。冬なんて7時でも暗いのにな。このごろ「四季を愉しむ」ではなく「四季の移ろいがしんどい」と感じている。くらい人生を送っているからだろう。早く四季を楽しめるこころにもどりたい。
   
5/18(水)
●愚痴

 相変わらず右眼の調子がわるく文章を書いていない。DAWのほうは喫緊の課題なのでなんとか目をこすりつつすこしずつやっているのだが、文章はダメだ。更新が滞るが御容赦を。
5/20(金)
●返事に困る

 こんなメールをもらった。



始めまして。 先般、ブログを拝見しました。
私は、故・藤圭子のファンですので「流星ひとつ」の 章を、興味深く読ませて貰いました。 一つの疑問は、表題である「流星ひとつ」です。 私は「一人のスターが投身自殺した 」 としか、受け止められないのです。 そこに、違和感を感じませんでしたか? 著書全体が、藤圭子は「精神病患者」であり「奇行による投身自殺」と決めつけている 様に思います。 私は、具体的に“精神病”も“投身自殺”も否定しています。

http://201sparrows.cocolog-nifty.com/blog/2015/07/post-47ea.html

もしも、沢木耕太郎が思い込みで間違った情報を発信したとすれば、著書の評価は大き く揺らぎます。 その点について、ご意見を頂けないでしょうか。    ・・・ 北海道の中村栄一 ・・・




 URLのリンクを切ったのは、ここを読んでいるひとがクリックしてそこに行くと、ここがわかってしまうから。興味のあるひとはURLをコピーして読みに行ってください。

 藤圭子と同い年のひとである。私からすると一学年上。
 ただし彼女のファンになったのは一年前(つまり死後)なのだとか。
 それでいて、この世に私以上の彼女のファンはいない、みたいな思い込みで書いていて、ちょっと「ご意見」を書く気になれない。

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●やっとヴィクトリアマイル敗戦記、UP

 オークスの出馬表が発表になっている金曜の夜になってしまったが、なんとかいま、UP。オークス出走前でよかった。
   「こんなクズ、産むんじゃなかった」――。シングルマザーの女性が読売新聞に寄せた「子育て相談」の内容と、それに対する回答者の「痛快アンサー」が、ネット上で大きな話題を集めている。

スマホのゲームばかりしている中学3年生の息子について、「私の人生から抹消したい」などと率直な思いをぶちまける相談者。そんな母親に対し、子育てや家族の問題について研究する専門家が送った言葉とは・・・。


「息子を私の人生から抹消したいとさえ考えます」

「中3息子がゲームばかり」との見出しがとられた相談投書は、2016年5月19日付の読売新聞(東京本社版)朝刊『人生案内』欄に掲載された。

相談者は、シングルマザーだという山口県在住の40代女性。大学受験に向けて熱心に勉強に励む高校3年生の娘に比べて、中学3年生の息子が「どうしようもなくて、嫌になります」と悩みを切り出した。

息子が「部活をやめさせられて以来、スマホのゲームばかりしている」ことに頭を抱えているという相談者。同居中の両親からも「息子のことで小言」をぶつけられるとして、

「私は怒りを10倍にして息子にぶつけ、ケンカになる。いつも、この繰り返しです」

との現状を打ち明ける。

さらには、「息子を私の人生から抹消したいとさえ考えます」と驚きの告白。本人にも直接「こんなクズ、産むんじゃなかった」との言葉をぶつけているとも続けた。

相談者は、投書の終わりでは「こんな日々がいつまで続くのかと思うと・・・」と嘆き節。「(息子を)更生させるべきなのかと悩みます」との相談を持ちかけた。


「率直にあやまってください」

「即刻あなたの心と態度を改めるべきです」――。息子への不満をつづった今回の相談者を、こうバッサリと切り捨てたのは、回答者をつとめた恵泉女学園大学の大日向雅美学長だ。
発達心理学者として子育てや家族の問題について研究を続けているほか、NHK・Eテレの情報番組『すくすく子育て』のコメンテーターとしても知られる。

大日向さんはまず、相談者の息子への姿勢について「尋常ではありません」と指摘。
続けて、「あなたはすでに息子さんを精神的に抹消しているのと同然です」「息子さんへの接し方について率直にあやまってください」などと厳しく批判した。

さらには、「優等生のお姉さんが輝いていて、自分をめぐって祖父母の小言が飛び交い、母親からは存在を全否定されている」と息子をめぐる家庭の問題を列挙。
「唯一の逃げ場がスマホのゲームになっているのでは」と分析し、「よく息子さんは耐えていると思います」とも続けた。

こうした人生相談の内容は、あるツイッターユーザーが紹介したことをきっかけに、3万回以上リツイートされるなど、大きな注目を集めることになった。ネット上に寄せられた投稿を見ると、

「最近の親って普通に自分の子供にこんな事言うのか?正気の沙汰じゃない」
「息子がかわいそうだ。想像したら胸が詰まる」

などと相談者に批判的な意見が相次いでいるほか、大日向さんの回答について「100点満点の回答」「これくらい痛快な回答は久々」と称賛する声も数多く出ている。

ただその一方で、「親も人間よ。限界もある」「女手ひとつで育てている苦労を考えるとなあ」などと母親に同情的な意見もゼロではなかった。













建学の精神や理念を生かし、重要な社会問題に学長が先頭に立って意思表示ができる日本で唯一の[要出典]大学である。例えば、安保関連法に関しては、法案に反対するアピールを2015年7月28日に、また法制定後の10月8日には「安保関連法の廃止を求める恵泉からのアピール」を学長および教職員有志として発表した。
  入門以降は高校に通い卒業を目指して勉学に励む傍らで本場所の土俵に上がり番付を上げることとなった。しかし、2016年3月の報道では中退したとされているが卒業している。

三段目に上がった3月場所の3日目で入門後初黒星を喫して連勝は15で止まったが、続く5月場所で幕下に昇進。初の幕下で土付かずの6連勝と優勝にも大きく近づいたが、最後の相撲で髙木(現・髙立)に敗れて幕下優勝はならなかった。9月場所でも再び土付かずの6連勝としたが、星違いで幕内経験者の東龍に敗れて7戦全勝とはならなかった。佐藤の敗北で幕下に全勝がいなくなったため6勝1敗の8人でトーナメント形式の優勝決定戦が行われたが、決勝戦で千代翔馬に敗れて再び幕下優勝を逃した。その後は西幕下7枚目まで上がった11月場所で3連勝のあと4連敗で初めての負け越しを経験。一旦番付を下げたが、東幕下9枚目で迎えた2016年3月場所ではみたび土付かずの6連勝。13日目の7番相撲は幕内経験者の大岩戸と勝てば幕下優勝という取組になったが、叩き込みで勝利し、3度目にしてようやく7戦全勝で幕下優勝を果たした。
    日曜の東京競馬。先週に続き、正門では手荷物検査をしているのだけど、任意検査であって、対応する人は半分もいない。この検査にどういう意味があるのか分からない。やるなら半強制でシッカリやって、こんないい加減な検査ならやらない方がいい。経費だってかかるだろう。


 ローズガーデンのバラは満開。その近くで、全国アイスクリームフェアを開いていた。迷った末に九州限定、佐賀のブラックモンブランを。なんのことはないバニラにチョココーティングでクランチをまぶしているアイスで、特に佐賀であるアイデンティティは感じられないのだが、クランチが一般メーカーのものと違ってシットリ、またバニラの質が良い。
 これをオッサンがぺロペロやりながら内馬場へ向かっていると、地下通路で呼び止められた。オークスは何から買うかと問われたので、無難にミッキークイーンから行きますと答えたら「私ルージュバックの会員でして、ルージュバックだめでしょうか?」と言われてアセる。どこかで私の公開した予想を目になさっているとしたら、無印にしていることで憤っているのかもしれないとドギマギ。馬主さん、関係者に対しては本当に申し訳ないことをしている仕事だ。「いや、いいんじゃないですか」とかなんとか、もうしどろもどろで低頭するのみ。「頑張ってください!」と言って別れる。
5/24(火)
 
●関西人から見た関東の難読地名

関西出身の友達と話していて、「東京の地名はヘンでようわからん」と言われたことがある。
そうかな? 一体どんな地名が読めないのか…。
関西人(大阪府・京都府・兵庫県出身で在住)の20~30代会社員男女200人を対象に、アンケート調査した!

〈関西人が読めない“東京難読地名”TOP10〉
(東京都内にある駅名14項目のなかから、カッコ内の正解を知らなかったものを複数回答)

1位 九品仏(くほんぶつ) 60.0%
2位 保谷(ほうや) 57.0%
3位 雑色(ぞうしき) 48.0%
3位 福生(ふっさ) 48.0%
5位 馬喰町(ばくろちょう) 46.5%
6位 舎人(とねり) 42.0%
7位 中延(なかのぶ) 38.5%
8位 経堂(きょうどう) 33.0%
9位 等々力(とどろき) 31.0%
10位 糀谷(こうじや) 30.5%

※正しい読み方がわからなかったものはない 22.0%

78.0%もの人が「読めない地名があった」と回答している。
たしかに東京出身の筆者が見ても、一瞬「?」と思う難読地名ばかり。以下、間違いの例を紹介するとともに、その地名の由来を調べてみた!

●1位 九品仏(くほんぶつ) 60.0%
【間違い例】「くしなぶつ」(25歳・男性)、「くひんぼとけ」(32歳・女性)、「くしなぼとけ」(37歳・男性)、「きゅうひんぼとけ」(31歳・女性)
【地名の由来】付近にある九品山浄真寺に、3つずつ、計9体ある「阿弥陀如来像」による。

●2位 保谷(ほうや) 57.0%
【間違い例】「やすたに」(30歳・男性)、「ほどがや」(25歳・女性)、「ほや」(25歳・男性)
【地名の由来】豊かな土地だったことから。穂屋または穂谷と表記された/江戸時代に開拓した保谷氏による、など諸説あり。

●3位 雑色(ぞうしき) 48.0%
【間違い例】「ざっしょく」(33歳・男性)、「ざついろ」(39歳・男性)、「ざっしき」(33歳・女性)
【地名の由来】古来、朝廷や役所などで雑用をこなしていた職を「雑色」といい、鎌倉時代には、彼らが勤務する「雑色所(ぞうしきどころ)」を幕府が設置したそう。詳細は不明。

●3位 福生(ふっさ) 48.0%
【間違い例】「ふくしょう」(32歳・男性)、「ふくせい」(24歳・女性)、「ふくなま」(27歳・女性)、「ふくち」(33歳・女性)、「ふくき」(34歳・男性)、「ふくお」(34歳・男性)、「ふくいけ」(31歳・男性)
【地名の由来】中世から交通の要衝で、北方から来る敵を「ふせぐ」「ふさぐ」場所だったものが転じて「ふっさ」と呼ばれるようになったなど、諸説あり。

●5位 馬喰町(ばくろちょう) 46.5%
【間違い例】「うまくいちょう」(31歳・男性)、「ばきちょう」(24歳・女性)、「うまくいまち」(26歳・女性)、「ばっしょくまち」(22歳・女性)
【地名の由来】江戸時代、馬の売買や管理をする職業であった「博労」(ばくろう)が住んでいたことから「博労町」→「馬喰町」となった。

「読みにくくてめんどくさい」と思っていた地名も、由来を知ると愛着が湧いてくる。付近に気になる地名がある人は、ちょっと調べてみるのも面白いかもしれない。

http://r25.jp/life/00050792/

2016/05/24(火) 16:17:14.27
http://daily.2ch.net/test/read.cgi/newsplus/1464074234/


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 ぜんぶ読めたので関東人だと安心した。中延は住んでたし、九品仏、等々力は大井町線で自由ケ丘からの下りだな。いま大井町線て言わないんだっけ? 雑色、糀屋は大田区だからちかかった。馬喰町は全国的に有名だ。経堂は世田谷か。福生はいまの住まいにちかい。前前からこれは難読地名だと思っていたがやはりそうだったか。
 逆に関西の地名を出されたら私は読めない。大学生のころ、大阪にバイトにゆくとき、行き先の「枚方」を「まいかた」と読んで恥を掻いたことを思い出す。
    大阪府東大阪市の市立中1年の時、バドミントンの部活中に熱中症になったことが原因で脳梗塞を発症し、左半身にまひが残ったとして、市内の短大生の女性(18)が市に約5600万円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、大阪地裁は24日、約400万円の賠償を命じた。

 野田恵司裁判長は、体育館に温度計を設置していなかった点を注意義務違反として認定し、「温度計があれば練習の中止や軽減を検討できた」と判断した。

 学校側は「当時多くの中学校では、厳密に気温を確認して管理する実態はなかった」と主張したが、判決は「発生当時、日本体育協会が出した指針に基づく熱中症の対策は広く周知され、教育関係者の一般的義務となっていた」として退けた。

 さらに「気温を管理しながらの部活動が煩雑だとしても、生徒の安全をおろそかにしてはならない」と強調。冷房の使用や運動の軽減、休憩や水分補給などで部活動の安全な実施が求められていたと指摘した。

 一方、原告女性には血液が固まりやすい症状があり、脳梗塞の発症や重篤化に影響したなどとして賠償額の7割を減額した。

 判決によると、女性は平成22年8月30日午後1時ごろ、体育館で練習中に頭痛を感じ、左手が動かなくなった。症状が重くなり、約10分後に練習を中断。病院で脳梗塞と診断された。


産経ニュース
http://www.sankei.com/west/news/160524/wst1605240058-n1.html


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  アシンイカリ A SHIN HIKARI
5/27(金)
●朝からYouTube三昧

 小雨模様の朝、昨夜から「観たい」と思っていたLeAnn Rimesを探してYouTubeに。日ごろ演奏物ばかりであまり歌は聴かないのだが、この天才歌手の歌はたまに思い出したように聞いている。聞いているだけでいいのだが、たまに見たくなるときもある。昨夜はなぜかそんな感じで、「明日の朝はリアンを聞こう」と思いつつ横になった。

 13歳でグラミーの新人賞を取った早熟の天才なので、その活躍期間の長さからもう四十半ばのような思いがあるがまだ33歳だった。あの映画「コヨーテ・アグリー」に出演し持ち歌の「Can't Fight the Moonlight」を歌ったのは2000年だからまだ18歳だった。私の中であれは音楽映画としてかなり上位になる。
 いまカントリー系、いやカントリーというカテゴリー抜きでもナンバーワン女性シンガーのTaylor Swift は、リアンに憧れ、初めて行ったコンサートもリアンだった。テイラーもまたソングライトもする天才で16歳と早いデビューだった。いま26歳、だからふたりの間には15歳ぐらいの齢の差を感じてしまうのだがたった7歳しかちがわないのだね。というかリアンがまだ若いのだ。

 178センチの長身で美貌のテイラーは、いま観ているのだけど、スーパーモデルのファッションショーを舞台に歌っていても、彼女等に負けない。いくら美人でもちびだったらバランスが悪いのだが、大きいから釣りあっている。これはリアンにはできない。というか今これだけの美貌で勝負できるのは、テイラーと、Alicia Keysぐらいだな。アリシアは父がジャマイカ系黒人、母がアイルランド系白人、きれいだな、なにより聡明さが見える。
 そういえばMariah Careyもベネズエラ系黒人とアイルランド系白人の仔だ。黒人男とアイルランド系白人女の組合せは才人を生むのか。これはディープにストームキャット肌が合うようなものだな。

▼野球選手、デレク・ジーターもアフリカ系黒人とアイルランド系白人の混血。

 リアンのもっていたカントリー系シンガーのいくつもの記録はテイラーに更新された。テイラーはソングライターとしての才能を持つからミュージシャンとしてリアンより大きな可能性を持つのだろうが、シンガーとしてはリアンが上だ。というかもうリアンは私の中で最高の天才歌手である。リンダ・ロンシュタッド以上だ。リンダもカントリー出身。リアンは日本の演歌ですら楽々と歌いこなしてしまうだろうな、聞いてみたいものだ。日本の演歌歌手、たとえば坂本冬美がスタンダードナンバーを歌ってもうまいように、アメリカのカントリー系歌手の実力は奥深い。E・ギターもみなカントリーから始まっている。テイラーが中学生、高校生のころ、カントリーが好きなことでいじめに遭ったってのも意味深だ。と書くと日本の演歌とアメリカのカントリーを同列にして讃歌しているようだけど、日本の演歌ってのはたいしたもんじゃない。特にあのマイナー3コードのド演歌はよくない。すぎやまこういちさんの批判に私も同意見だ。



 気づくと、Orianthi のギターを観ていた。なんでこの女性ギタリストにたどりついたのかわからん。
 きりがないのでYouTubeを切る。さて、DAWのお勉強をしよう。9時13分。ちょうどATOKも休めと言ってきた。





(28日の朝、記入)
 午前中、今回見つけたLeAnn Rimesのコンサート映像をDownloadして見たあと、午後は、Norah Jonesの2004年のライブDVDを観る。Acoustic guitarの響きが心地良かった。
 夜、Downloadして集めているPaul Brownのロンドンでのライブファイルを観て、その後、以前入手した「Guitar Heroes--Infinity Hall Live」を観る。その後、深夜にStuffのコンサートを観た。一日中音楽ファイルばかり見ていた日だった。BGVとして流していたのでその間に文章を書いたり、自炊マンガを読んだり、将棋を指したり、あれこれやっているのだが、ふと気づくと見蕩れていた。その「何に見蕩れるか!?」で自分の好みが解る。みな好きなものばかりなのだが。

 あらためて思ったのは、私は、Orianthi のようなエフェクター掛けまくりの早弾きロック等には興味がなく、シンプルなものが好みだということだった。Guitar Heroes--Infinity Hall Liveの最初に出てくるロバート・クレイのノンエフェクトストラトのブルース“You Move Me” はよかった。じっと聴き惚れた。
 深夜、というかもう午前2時ごろに観たStuffも、映像が古いから画面はきたないのだが、彼ららしい無駄のないシンプルな音作りが小気味良かった。四六時中音楽の途絶えることのない生活だが、映像を見ることはすくないので私には珍しい日となった。


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